2018.03.12

総務省「ICT地域活性化大賞2017」、奨励賞受賞。更なる拡充目指す

「福岡市LINE公式アカウント」は、総務省が主催する「ICT地域活性化大賞2017」において奨励賞を受賞しました。
全国から集まった地域におけるICT利活用事例のなかから、優良事例に贈られる賞です。今回、福岡市(市政情報の提供)・LINE株式会社(LINE公式アカウントの提供)・電通アイソバー株式会社(情報配信システムの提供)の連名でエントリーし、LINEを活用した受け手が受信情報をカスタマイズできる“One to One”の情報配信手法が高い評価を受け、奨励賞を受賞しました。
これを励みとし、これからも利用者ニーズを反映させたサービス拡充を進めてまいります。

福岡市LINE公式アカウント概要

福岡市とLINEとの間で締結した「福岡市とLINE株式会社との情報発信強化に関する連携協定」に基づき、2017年4月25日に開設しました。防災やゴミ出し、子育てなど、生活に密着した情報から、必要な情報だけを選択・受信することが可能です。2018年3月9日時点で、登録友だち数は約31万5千人、自治体の運営するアカウントのなかでは最多です。開設から6か月間の実証実験中におこなったアンケートでは、ユーザーの約8割が「満足」「どちらかといえば満足」と回答するなど、登録数・利用実績ともに好評価を得ています。

▼受信可能情報
防災情報／ごみの日／子育て情報／市政だより／お知らせ

▼各役割
福岡市：市政情報の提供
LINE株式会社： LINE公式アカウントの提供
電通アイソバー株式会社：情報配信システムの提供

@fukuokacity

「ICT地域活性化大賞2017」とは

総務省が、地方公共団体、NPO、地域団体、民間企業などを対象に、ICTを利活用した地域が抱える課題の解決とそれによる地域活性化に寄与する取り組み事例を広く募集し、表彰するもの。本年は、全国102例のなかから12事例が、全国的横展開の可能性があり、分野横断的、地域間広域連携が可能な事例として、大賞/優秀賞/行政効率化賞/奨励賞を受賞しました。

このうち、福岡市・LINE株式会社・電通アイソバー株式会社でエントリーした「福岡市LINE公式アカウント」は、奨励賞を受賞しています。

その他の取り組み事例は、こちら。

本アカウントは、実証実験終了後の正式サービス開始に際して、新たな配信項目「市政だより」を追加し、利用者のニーズが高かった「イベント」や「仕事・講座」などの情報配信を始めるなど、機能拡充に努めてまいりました。今後も先進的な取り組みを行い市民サービス向上に寄与してまいります。