2023年3月13日、AIのビジネス活用について学ぶことを目的に、大分県立情報科学高等学校の生徒の皆さんが、LINEヤフーコミュニケーションズ福岡拠点にいらっしゃいました。
この学校は、教育活動や校務において生成AIを試験的に活用しており、文部科学省から生成AIパイロット校として認定されています。
サービスの運営には、ユーザーとの直接的な対話が欠かせません。
当社は、LINEヤフーが提供するサービスのカスタマーサポート、審査、モニタリングといった、ユーザー体験を支える重要な業務を担っています。
運営業務のデジタル化（DX）を推進するバリューマネジメント部の髙田と劉が登壇し、私たちのサービス運営におけるAIの活用について詳しく説明しました。
まずは、高田より「AIとは何か？」という基本的な問いから始めAIが運営の各部分でどのように利用されているかを解説しました。
講義の途中でクイズも出題。「AIのリスクとは何でしょう？」というお題に、「難しい〜」と声を上げながらも「AIだけだと間違う可能性がある・・・？」と鋭い回答をする生徒の皆さん。日頃の学校での学びが活きています！
後半は、サービスの健全性を維持するために、AIに完全に依存するのではなく、いかに人の関与も大切なのかについて劉がお話ししました。
劉のチームでは、AIを使ったサービスのモニタリング業務に加え、LINEの投稿基準をより今のユーザー行動に適切な形にアップデートし、周知する活動も行っています。
「楽しく安全なサービスを実現するためには、企業とユーザーが一緒になって作り上げることが大切」というメッセージで締めくくりました。
最後はみんなで記念撮影。
今日の学びを、学校の課題制作や進路選択に活かしてもらえたら嬉しいです。
