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「ワークショップコレクション」出展!企画担当者に聞く、子どもたちが気づかせてくれたこと

作成者: LINEヤフーコミュニケーションズ編集部|Apr 19, 2024 7:44:33 AM

こんにちは!LINEヤフーコミュニケーションズ広報の宝珠里です!

2024年316日(土)、17日(日)に実施された「ワークショップコレクションin福岡 2024」に、LINEヤフーコミュニケーションズが出展しました。


ワークショップコレクションとは?
子どもたちの想像力・表現力を刺激するワークショップの全国普及と発展を目的とした世界最大級のイベント。科学、電子工作、アートなど34種類のワークショップの中で、遊びを通じてモノづくりの素晴らしさやアイデア・発想につながる考え方を身につけられる。

LINEヤフーコミュニケーションズのブースでは3つの部署(LINEヤフーコミュニケーションズ AI運営部・審査オペレーション部、LINEヤフー サステナビリティ推進統括本部 CSR本部 災害支援推進部)による3つのワークショップが行われました。
なぜイベントへの参画を決めたのか、実際に出展してどんな発見があったのか、各部署の企画担当者に聞いてみました。

参画を決めた理由

― 「ワークショップコレクションin福岡 2024」はスマートシティ本部が社内公募で参加者を募った結果、お三方の部署が立候補くださったとお聞きしました。応募を決めた理由を教えてください。

有村:審査オペレーション部では、ユーザーとの接点をオンラインで持っていて、対面でお話しする機会はほとんどありません。ただ部署の中には、地域コミュニティへの関わりに積極的なメンバーも多いため、魅力的な機会と捉えて応募しました。審査部署としてできることをやってみたいというチャレンジ精神も理由の1つです。

日下部: 私たちも似ているんですけど、大きく分けて二つ理由がありました。
①    ユーザーと接する機会が少ない部署であるため、ユーザーと直接コミュニケーションをとってみたかった
②    普段の業務ではできない、貴重な体験である
部署として新しいチャレンジに挑戦したいと思ったのが大きいきっかけですね。

安田: お二人の部署とは違って、私たちはCSR活動に取り組む部署ということもあり、日頃からユーザーと接するイベントには参加しています。その中でも、今回「ワークショップコレクションin福岡 2024」への参加を決めたのは、若年層の間で私たちの取り組みの認知度を高めたいという目的があったからです。 防災・減災について大人たちに情報をばかり提供しても、必ずしも効果が見られるわけではありません。災害時には、子どもたちの理解と行動力が非常に重要になります。そういった背景があり、今回立候補しました。

フォーカスした価値は「子どもたちの『楽しい!』」

― 今回のワークショップのターゲットは子どもたち。企画面で工夫した点はありますか?

日下部:
子どもたちが楽しめるコンテンツを作ることにとてもフォーカスしました。 AIの説明って、小学校低学年には少し難しいんですよね。それもあって、私たちは、AIアバター、Chat GPTや音声合成など、AIが楽しく学べるようなサービス例をたくさん盛り込んで、AIについて学んでもらいました。普段仕事ではB2B向けの資料ばかり作成しているので、新鮮でした。



有村:
私たちも子どもたちの「楽しい」を中心に企画を考えた結果、親しみやすいLINEスタンプを使ったワークショップを実施することにしました。今回のワークショップの運営を行う部署メンバーをLINEスタンプの審査メンバーだけでなく、部署全体を巻き込んだこともよかったですね。部署内にはLINEスタンプメーカー(LINEスタンプを作成するアプリ)をはじめて使うメンバーもいて、サービスの利用者の視点にたったフィードバックを事前にもらえたことが、企画を進める上で役立ちました。

ユーザーと触れ合って得た新たな発見                            

― イベント当日、大盛況でしたね!LINEヤフーコミュニケーションズのブースには2日間で合計約2,000人以上が集まったと聞きました!当日嬉しかったことや、とくに印象的だったお子さんはいらっしゃいますか?

有村:子どもたちがママとパパのスマホを離さない姿は嬉しかったですね。こだわりを持ってLINEスタンプを真剣に作っていて、思わず「皆クリエイターだな」と思いました(笑)

安田:僕は、4回ワークショップを体験しにきてくれたお子さんが印象的でした。何回も「スマホ避難シミュレーション」に挑戦して、やっと100点がとれた時にガッツポーズしていました(笑)

日下部:いいですね!各コンテンツの所要時間が、一回30分だったので、お子さんが参加している間にママが違うブースに並ぶというケースが多くありました。他ブースの順番がまわってきたママたちは、私たちのワークショップに参加しているお子さんを呼ぶのですが、子どもたちは「最後までここにいたい」「嫌だ」と叫んでいました(笑)。私たちの企画を本当に楽しんでくれていると感じて、嬉しかったですね。

― 実際にユーザーと接してみて、発見はありましたか?

安田:ありましたね!「スマホ避難シミュレーション」で使用しているビジュアルは子ども向けのように見えるものの、実際に当日子どもたちに体験してもらったところ、中身は大人向けだということに気づきました。
今回実際に子どもたちと触れ合って、彼らの表情から新たな課題をたくさん発見しました。発見を踏まえて、サービス改善に取り組みたいですね。

有村:そうですね。実際にユーザーと触れ合うことで、私たちもサービスの足りていないところに気づくことができました。「ここでつまずくんだ」「これをされたら嫌なんだ」、子どもたちのリアクションを通して実感することができたのは、とても新鮮でしたね。こちらが親切心でやっていることの中には、実はユーザーの希望に沿っていないものもあることに気づきました。

日下部:発見もたくさんありましたし、今後のモチベーションにもなりましたね。
今回のイベントは普段の業務とは異なるため、私たちは0から1を作ることに挑戦しました。苦労したこともたくさんあったのですが、当日子どもたちがブースを離れたくないほど、楽しくAIを学んでいる姿を見て、大きな達成感を得ることができました。新しいことにチャレンジする楽しさをあらためて今回実感できました。

より大きなチャレンジを目指したい                           

― 今後の展望について教えてください。

日下部:
今回企画したワークショップを、他のイベントでもやってみたいですね。子どもたちだけでなく、より多くの人にAIについて学んでもらいたいです。

有村:
今回の経験を通して、私はLINEヤフーのサービスをもっともっと多くの人に知ってほしいと感じました。これを踏まえて、私はLINEヤフーのサービスの面白さを理解して、それを楽しめる機会を社内外の人たちにもっと提供していきたいですね!

安田:
いいですね!ちょっと夢見がちな話になりますが、僕はLINEヤフーコミュニケーションズの各部署がブースを開いて、「LINEヤフーコミュニケーションズフェスティバル」を開けるといいなと思っています!今回実際にユーザーと触れ合うことで、貴重な発見がたくさんありました。ユーザー接点を担うLINEヤフーコミュニケーションズであるからこそ、LINEヤフーコミュニケーションズの社員がリアルにユーザーと触れ合う機会がもっと増えるといいですね。

おまけ

この取り組みのプロジェクトマネージャーを担当したスマートシティ本部 山本さんからのコメントです。