「一緒に世界を変えよう。この街で。」ー「最も働きたい企業 福岡版」表彰式レポート

 

表彰式

 

記念講演

〈講演テーマ〉
１　LINE Fukuokaとは
２　なぜ福岡で継続拡大するのか
３　LINE Fukuokaの役割
４　LINE Fukuokaの価値
５　福岡から新しい価値を創造し続けるには 

まずはLINE Fukuokaについて改めてご紹介。 LINE Fukuokaは2013年、LINEの国内第二拠点として設立されました。
①アジアの玄関口であり
②充実した教育機関を持ち
③磁力のある都市である
という東京と違った長所や魅力を持つ都市として福岡での設立を決定。
自治体や市民、事業者の皆様の活発さや柔軟なマインドに支えられて多くの成果が生まれ、企業としての機能も徐々に拡大。 2019年4月時点で社員数は 1011名と設立当初から 5倍以上の規模へと成長しました。
21カ国以上の外国籍社員や UIターンを経た社員など多様性に富んだ環境で、チャレンジを続けています。  

 

 

続けて、「LINE Fukuokaの価値」をつくるためにどんな施策を打ってきたか、時間軸（短期or中長期）と相手（対社内or対社外）で4象限に分けてお伝えしました。

短期×社内においては、急拡大を遂げた6年間、会社の成長フェーズに合わせて変えてきた採用・PRの手法について。
中長期×社内においては、人材育成・組織力向上につながる「当事者意識」を育てるための 表彰制度について。
短期×社外においては、「福岡だからこその価値」を発揮するための、 福岡市との共創について。
中長期×社外においては、社員一人ひとりの発信の重要性について。
設立からの6年を振り返りながら、その過程における取組と背景にあった想いをお伝えしました。

最後に、「一緒に世界を変えよう。この街で。」というメッセージを打ち出した5周年記念動画とともに、「一緒に、福岡から新しい価値を創造していきましょう」と会場の皆様へ呼びかけ、締めくくりました。

パネルディスカッション

続いて People Growth室 室長の斎藤が登壇。力の源ホールディングス 人事総務本部 採用・教育グループ グループリーダーの関口様と、モデレーターにランスタッド株式会社 EAP総研所長の川西様を加え、『福岡発信の人間力の底上げについて』というテーマでパネルディスカッションを行いました。 〈トークテーマ〉
1　会社のカルチャーと、他社との差別化のために工夫していること
2　価値を作るための人の採用や育成方法とは
3　今後会社として打ち出していくこと まずは、コミュニケーションを大切にしたオフィス環境についてご紹介。多様な社員が在籍しており、また日々難しい挑戦を続けているからこそ、安全心理欲求が満たされることを大切にしている、とコメントしました。

価値を作るための採用活動については、人事担当者だけでなく各部署のリーダー陣と一緒に行うことで多面的に人を評価し、会社のカルチャーにフィットしたS級人材を探し出すことがポイントだと回答。
社員の育成については研修も大事だが、流動的でグローバルなIT業界においては“修羅場”、つまりチャレンジの場を与えることが最も有効であり、当事者意識をもった人材を育て、評価していくことが大切だと述べました。

先ほどのオフィス環境の話と合わせ、「アメとムチのやり方ですね！」と西川さんがコメント。会場の笑いを誘いました。 

最後に、今後会社として打ち出していくことという質問に対しては、東京出身で福岡に来るまでは福岡の魅力をよく知らなかったという自身の体験を交え、「LINE Fukuokaの価値を作っていくことで福岡の活性化につなげたい。」と話しました。

あたたかい拍手につつまれ、表彰式は終了。その後は懇親会にて、参加企業の皆様との交流を深めました。

 

LINE Fukuokaは福岡から世界へ「WOW＝ユーザーを感動させる初めての体験」を届け、グループミッション「CLOSINGTHE DISTANCE＝世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めること」を実現すべく日々挑戦を続けております。 そのため、ともに福岡から世界を目指して頂ける仲間を広く募集しております。
詳細は、こちらの採用ページをご覧ください。
https://linefukuoka.co.jp/ja/career/