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LINEとヤフーのオンライン技術カンファレンス「Tech-Verse2022」、LINE Fukuoka社員の登壇セッションをご紹介!

作成者: LINE Fukuoka Press|Nov 16, 2022 12:00:00 AM

【お知らせ】2023年10月1日にLINE Fukuoka株式会社からLINEヤフーコミュニケーションズ株式会社へ社名を変更しました。2023年9月30日以前の記事には旧社名で記載しています。

2022年11月17日(木⁠)⁠18日(金)、
LINEとヤフーは技術カンファレンス「Tech-Verse」を、オンラインで開催します!
両社はこれまで「LINE DEVELOPER DAY⁠」⁠「⁠Yahoo! JAPAN Tech Conference」としてそれぞれ年次のカンファレンスを開催してきましたが、共同での開催は今回が初となります。

さらに本カンファレンスには LINE、ヤフー同様にZホールディングスグループ企業であるdely、出前館、一休、バリューコマース、ゼットラボ、ZOZOからも登壇します。

LINE Fukuokaからも8名が登壇予定!本日はそのセッション内容を少しだけご紹介します!

※Tech-Verseの詳細はこちらの公式サイトをご覧ください。
https://tech-verse.me
(本記事の最後にも、開催時間等の概要をご紹介しています!)
 
 
 

プレゼンターでの登壇セッション

LINE Fukuoka社員がプレゼンターとして登壇するセッションはこちらの4つです。

 

DAY2 11/18(金)

11:00~12:00 LINE証券と外部サービスとの連携の仕組み

LINE証券では、金融商品を扱うサービスを提供するだけでなく、ユーザーの利便性向上のために、保有資産情報を他のFintechサービスとデータ連携しています。データ連携には、NRI(野村総合研究所)のシステム、マネーフォワードMEなどの外部サービス、LINEアプリのウォレットタブなどのLINE内の別サービス、といった多様なシステムが関わっています。

資産という重要な個人情報を提供する立場なので、セキュリティを考慮したマイクロサービスを設計しなければいけません。開発においても、まだ連携先が存在しない場合があります。本セッションでは、LINE証券がそれらのシステム間連携によって機能を実現しているという側面にフォーカスし、この複雑な連携を統合するプロセスや前述した課題の解決方法についてご紹介します。

Speaker
艾迪 
Securities Trade Dev2
Server-Side Engineer

2015年新卒入社して以来、LINE Collection、LINEトーク占い、LINEトークCAREなど、いくつかのLINEファミリーサービスの開発に携わりました。現在はLINE証券のサーバーサイド開発を担当しております。昔はJava、最近はKotlinを使っていることが多いです。ボーダコリーを一匹飼っていて、名前はJavaです。

 

16:00~17:00 AnkoからJetpack Composeへ、LINEスタンプメーカー技術的負債解消の道のり

LINEスタンプメーカーは、LINEで使用·販売できる独自のスタンプを作成できるアプリである。LINEスタンプメーカーのAndroidアプリは、XMLではなくKotlinDSLでUIを作成できるUIフレームワークであるAnkoを含め、新技術を積極的に採用しつつ、Kotlinで完全に開発されている。

しかし、AnkoのDeprecation以降、Ankoを使用し続けるためのメンテナンスコストと開発の困難度は日に日に増していく一方であり、さらに新メンバーの参入障壁となりつつある。

Jetpack Composeに移行する計画はチーム内で検討され、Jetpack Composeの安定版がリリースされたことにより、私たちは2022年4月に移行の作業を始めた。

このセッションでは、私たちが直面した問題点と、AnkoからJetpack Composeへの完全な移行を段階的に実施するための戦略について紹介します。
 
Speaker
Po-Hao Chen (Po)
Wallet Client Dev Team / Sticker Maker App Dev Team
Android Developer

LINEアプリのウォレットタブのメイン開発者の一人であり、LINE Sticker MakerにおけるJetpack Compose Migrationのメイン開発者でもある。ホームシェフと重度なコーヒー好き。
 

17:00~18:00 開発生産性や品質向上を目指してE2Eテストをとことん自動化したら得られたもの

テスト自動化の需要が高まると同時に、昨今のノンコーディングツールやCI/CDツールなどの登場・普及が後押しとなり、自動化への動きが更に加速しています。一般的にテスト自動化というと、運用に乗っているプロジェクトのリグレッションテストを指すことが多いです。しかし、「プロジェクト初期からの自動化」や「リグレッションだけでなくスクリプトテスト(手順などをあらかじめ決めて行うテスト)全般の自動化」を行うことで、コストだけでなく生産性や品質の向上といったメリットがあります。

ノンコーディングツールの1つであるMagicPodを活用して、実際にプロジェクトの初めからテスト自動化を行いました。本セッションでは、このプロジェクトの事例を通じて、テスト自動化の取り組みの過程や結果、成果などをご紹介します。
 
Speaker
奥田浩行
QA Engineering 1 Team
QA Engineer

2020年12月にLINE Fukuokaに入社。QAエンジニアとして現在3つのプロジェクトを兼務していて、企画・設計段階からの参画であったり、実際のテスト実施などプロジェクトごとに様々な働き方をしています。最近は特にテスト自動化に興味を持ち、自動化の戦略の検討から実際のテスト実装まで幅広くチャレンジしています。最近キャンプにハマりだしました。

 

17:00~18:00 500名にサービス運営指標を提供し続けるために必要な役割と組織体制

LINE FukuokaはLINEの国内第二拠点として、LINEサービスの運営に関する幅広い業務を担っており、カスタマーケアやモニタリング、審査といった運営業務をData Drivenに行うための様々な取り組みを行ってきました。

データ活用に必要になる、データ収集、加工、可視化/分析など、各工程における実際の取り組みの例を交えながら、具体的な課題や対応事例について紹介します。

中でも、プロジェクト開始当初から必要な役割を定義し、複数部署で分担する体制を構築した点と、プロジェクト全体の情報セキュリティ対応を設計した点は、特に注力したポイントです。

スモールスタートで始まったプロジェクトですが、2年半でダッシュボードのユーザーが500名を超える規模に成長しました。

本セッションではこのデータ活用プロジェクトをスケールさせ、サービス運営をData Drivenにするために必要な役割と組織体制の現状と今後の展望について紹介します。

Speaker
原山功也
Data Engineering & Solution Team
Solution Architect

2019年にLINE Fukuokaに入社してから、カスタマーケアやモニタリング、審査といったサービス運営業務のデータ可視化/分析に従事しています。最近はデータ活用をより効率よく広めるために、データ基盤づくりにも取り組んでいます。仕事ではMySQLとAirflowを触ることが多いです。元々東京に住んでいたのですが、住みやすさに惹かれて福岡に移住しました。

 

インタビュアーでの登壇セッション

本カンファレンスでは、各プレゼンテーションの後、参加企業の社員が聞き手として出演し、視聴者からの質問も交えて講演内容を深堀りするQ&A「+Talk」を実施します。
以下セッションでは、LINE Fukuoka社員がインタビュアーとして登壇します。
 
 

DAY1 11/17(木)

12:00-13:00 ZOZOTOWNのデータ基盤の原罪と現在

ZOZOTOWNのデータ基盤の拡大の過程で発生した様々な課題と、それらを乗り越えてどのようになっているか、進化の歴史と現状を解説する。

現在のZOZOTOWNのデータ基盤は全社員の約半数が使うものであるが、最初は十数人でのみ利用していた。利用者の拡大により、データ不整合の問題が大きくなりつつあった。データ取得元のDBのデータとデータ基盤のデータが一致しないという問い合わせが日に日に増え、利用者も開発者も疲弊する状況になっていた。データ不整合に起因する障害(含む未遂)も発生した。この問題の原因はデータ基盤構築の最初期に行った1つの技術的選択のミスに起因するものであった。それは品質が保証されているかのように見えるが実際はそうではないデータソースからのデータ取得である。そのため、品質が保証されていることが確実なデータソースからの取得を行い、データ基盤の再構築を行った。その結果、データ品質が上がりデータ不整合に関する問い合わせが解消された。

Speaker
塩崎健弘 / ZOZO
技術本部 ML・データ部 データ基盤ブロック
テックリード

Interviewer (+Talk)

堀川清之 / LINE Fukuoka
Data Science Team
Solution Architect

 

 

DAY2 11/18(木)

18:00-19:00 ELKとGrafanaを使用したテスト自動化の可視化

最近のテスト自動化への関心の高まりを受けて、テスト自動化を開発する組織が次第に増えています。 私たちの組織でも、テスト自動化を開発するために、UIテストソリューションを使用していました。
しかし、UIテストソリューションの制約上、モニタリング機能が限られており、この問題を改善したいと思いました。 そこで、テスト自動スクリプトの実行中に、リアルタイムでテスト状況と結果をロードできるよう、UIテストソリューションに適したLogging Scriptを追加開発しました。さらに、ELKとGrafanaで構成されたLogging Platformを構築しました。

その結果、私たちの組織でUIテストソリューションを通じて行っている複数のプロジェクトのテストを、単一のダッシュボードを通じてモニタリングすると同時に、複数のチャンネルを通じて共有できるように改善しました。

本セッションでは、テスト自動化とLogging Platformをどのように開発し発展させたのか、その結果について共有します。 
 

Speaker
Joonsoo Lee (Joon) / LINE Plus
Q
QA Engineer

Interviewer (+Talk)

大園博昭 (O3) / LINE Fukuoka
SET Team

Software Engineer in Test

 

 

12:00-13:00 独立的で汎用的なオールインワンメッセージングプラットフォーム

1. Where is messaging-hub being used?
messaging-hubはDemaecanの基盤技術の一つとして、現在Merchant、Deliveryのシステムとクライアントで使用しています。

2. Concept & Function
messaging-hubは独立的で汎用的な形態のメッセージングプラットフォームです。 API Polling方式をサーバープッシュに切り替えるために始まったプロジェクトでしたが、その後、様々な形態(サーバープッシュ/複数の形態のノーティフィケーション/ユーザ間チャット)の要件を吸収し、オールインワンメッセージングプラットフォームに発展しています。

3. Flow & Protocol
messaging-hubは、このようなメッセージング処理を実現するために内部的なフロー制御を具現化しています。 また、連動するサーバーとクライアントのためにプロトコルを定義します。

4. Bring Your Own Container
サービスにおいてこのような要件をお持ちの場合は、messaging-hubはシステム全体を提供しておりますので、皆様はコンテナ環境のみご用意ください。
 

Speaker
Song Jae Wook (allen) / Demae-can
Platform 2
Software Engineer

Interviewer (+Talk)

林康司 (kojilin) / LINE Fukuoka
Development 1 Dept
Senior Manager

 

 

16:00-17:00 モバイルアプリにおける技術課題の定量化と追跡の取り組み

iOS版Yahoo! JAPANアプリでは技術課題の定義・定量化・追跡を行い、日々改善に取り組んでいます。この枠組みで、技術的負債などビジネスに直結しにくい課題にも組織として取り組めています。
直近行ったマルチモジュール化やSwiftUI導入などの事例を紹介しながら、そのノウハウを共有します。 

Speaker
林和弘 / ヤフー
メディアグループメディア統括本部開発1本部
エンジニア

Interviewer (+Talk)

高田新山 (shiz) / LINE Fukuoka

Shop Client Dev A Team
iOS Engineer

 

 
もちろん、本記事で紹介したLINE Fukuoka社員の登壇セッション以外にも、各社の知見が惜しみなく共有される魅力的なセッションが多数予定されています。
ご関心をお持ちの方はぜひ、ご覧ください!


【Tech-Verse2022 開催概要】
公式サイト:
https://tech-verse.me

開催日時:
11月17日(木)11:30開始、19:00頃終了予定
11月18日(金)11:00開始、19:00頃終了予定

開催形式:
LINE LIVEによるライブストリーミング配信をWebサイト上に掲載。
全てのセッションで日本語、英語、韓国語の3ヵ国語配信を実施。

参加費用:
無料

視聴方法:
事前登録不要。Tech-Verse公式サイト( https://tech-verse.me )よりそのまま視聴可能。

プログラム:
LINE・ヤフーのCTOによるOpening Sessionに加え、Data / AI、Server Side、Mobile App、Infrastructureなど9つの領域において、87のセッション(プレゼンテーション・パネルディスカッション)を通じ、これまで各社の開発・研究が積み重ねてきた挑戦や得られた知見、そして現在活用している最先端の技術などを具体的にお伝えします。