こんにちは、広報の石渡です。
先週末の12月5・6日、福岡市立旧大名小学校跡地にて、ITから伝統工芸まで20種類以上のワークショップが集まった「 GooDay Presents FUKUOKA WORKSHOP FESTIVAL」が開催されていたことをご存じですか?
当社もこの催しに参加し、 『親子で体験!コミュニケーションワークショップとLINEスタンプ作り』で出店しました。
今回は、このワークショップの様子をご参加いただいたお子さんの感想と併せてお届けします。
当社ワークショップの前半は、インターネット上でのコミュニケーション・ギャップを題材に実施しました。
講師からの説明だけでなく、実際に親子・兄弟間でカード教材を使用しながらのディスカッションを通じて、インターネット上でのコミュニケーションを円滑に行うために必要な、周りの人との考え方や感覚の「違い」を実感するワークショップを行いました。
皆さん、とても積極的に参加してくださいました!
お子さん同士でも意見を出し合うシーンが多くみられました。
カード教材を使ったワークでは、5種類の言葉(まじめだね、おとなしいね、おもしろいね、個性的だね、マイペースだね)が記載されたカードの中から、自分が言われて嫌だと思うものを選び相手に伝えます。
自分と相手が選択したカードやそのカードを選んだ理由などの違いから、周りは異なる感覚を持っているということに気付かされます。
後半では、インターネット上でトラブルが起きそうなとき、それを防ぐLINEスタンプを皆さんに考えて書いてもらいました*。
▼たぶっちゃん くん
「嫌な空気のときはゆるいスタンプを送ると良いと思って、このスタンプ案を書きました。」
※スタンプ内の言葉:「そーゆーこといわない!」
▼こうき くん
「練習試合の場面が思い浮かんだので、力を合わせてがんばろうという思いをスタンプにしました」
一緒に参加された保護者の皆様からも、「普段自宅では話さないようなテーマについて子供と一緒に考えることができ、とても勉強になった」など、この取り組みに賛同いただく言葉を多くいただきました。
これからも、青少年ユーザーの皆さまに安心・安全にインターネットおよびスマートフォンをご利用いただけるよう、引き続きネットリテラシーの啓発活動に力を入れてまいります。
LINE Fukuokaにおいても、このような催しの場をお借りするなど、触れ合う機会の多い環境を活かし福岡(九州)の皆さまへネット利用の安全に繋がる取り組みを直接お届けしてまいります。
* 「悪口などのトラブルを防止するLINEの“おたすけスタンプ”」制作の一環です。
“おたすけスタンプ”は、クラスや部活動のLINEグループ内などでトラブルに繋がりそうな発言があった際に悪意のある発言の連鎖を止めたり、仲裁に入ったりする際に子どもたちに利用してもらうことを想定して制作するもの。日本国内在住の小学生、中学生および高校生を対象に、NHK「いじめを考えるキャンペーン」ウェブサイトを通して募集し、採用された案は専門家によるアドバイスのもとスタンプ化、2016年春頃にLINE上で無料配布されます。
詳細は、 こちらをご確認ください。
▼関連情報
・プレスリリース
ネット上のコミュニケーショントラブル根絶に向けたワークショップ教材「マンガ版」と「カード版(第2弾)」を本日より配布
・CSR活動の紹介ページ(LINE株式会社 企業サイト内)
青少年の適切な利用を促す 取り組みについて