プロジェクトで担当した役割とプロジェクトへの想いについて教えてください。
- 坂口
私はサービス企画とプロジェクトマネジメントを担当しました。
地元の福岡が好きで、LINEの最先端のテクノロジーを活用して福岡に貢献したいという想いがあり、今回のプロジェクトでは、「県外や国外からの来福者にLINEを通して福岡の魅力を伝えたい、"WOW"を感じる街にしたい」という想いでプロジェクトをスタートしました。
- 上土井
前職は PM 中心の企業でしたが、私は自ら技術に触れてスキルを高めていける仕事がしたいという想いがありました。今回は3月に入社をして初めてのプロジェクトであり、サービスの開発を担当できるということで、自分にとってぴったりのプロジェクトでした。
- 田中
私はLINE上で料理の注文から支払いまで行うことができる「LINE CHAT ORDER」のサービス開発を担当しました。私も3月に入社して初めてのプロジェクトでした。前職はソフトウェアの研究開発でエンドユーザーとの接点が少ない環境だったのですが、本プロジェクトは、実際にユーザーに使っていただけるサービスでユーザーからのフィードバックがある点が魅力的だと感じました。
プロジェクトで印象に残っているエピソードについて教えてください
- 坂口
全体を通してかなり泥臭く頑張ったプロジェクトだったかなと思います(笑)
パーソナライズ観光案内に関してはパーソナライズ化するためのデータ収集から、レコメンドのロジック構築などすべてゼロからスタートしました。トライアルとはいえ、短い期間、限られたデータの中でどうすればユーザーの課題を解決できるのか、スムーズに使っていただけるのか、企画と開発を何度も往復しながらサービスをブラシュアップしました。
- 上土井
そうですね。開発を進める中でユーザー視点で「こうするべきではないか」と思ったことについては積極的に企画側に共有して、一緒にサービスをデザインしていきました。エンジニアっぽくない話ですが、1番大変だったのは観光地をレコメンドする際に表示される画像の収集で、APIで引っ張ってこれないものが多くあり、最後はQA室を中心にLINE Fukuokaの色々な室の方々から自分たちで撮影した素材を共有してもらうというアナログな方法で乗り切りました(笑)
- 田中
本当に最後の最後まで調整をしましたね。
開発もイベントの現場に入り、ユーザーがサービスを体験している様子を見に行きました。サービスを利用するシーンを見て嬉しく思う一方で、サービスを利用する際にサポートを必要とする場面が多く見受けられ、まだまだサービスの作り込みが足りないと感じました。現場で得たユーザーの声を生かしてユーザーがサポートなしで利用できるサービスにしていきたいと考えています。
画像収集に尽力いただいた戸田さんにお礼をする坂口さん
プロジェクトを通して感じたLINE Fukuokaの魅力について教えてください
- 坂口
ポジティブで新しいことに前のめりなところです。
今回のプロジェクトで途中何度も「もう無理なんじゃないか」という場面がありましたが、今回関わった全員が常にポジティブで新しいアイデアで解決していく姿勢があり、何度も助けられました。
- 上土井
自分が住んでいる地域に直接貢献できる仕事はLINE Fukuokaならでは魅力だと感じました。Smart Cityという地域に根ざす取り組みがあって、事業企画がいて、開発やサービス開発に関わる色々な機能があるLINE Fukuokaだからできる働き方だと思いました。
- 田中
一緒に働く人がいいなと改めて思いました。スケジュールなど制約がある中でも、全員が常にユーザー視点であるべき姿に向けて、どのように課題を解決するかを積極的に考え協力してくれる風土がLINE Fukuokaの魅力だと思います。
G20 FUKUOKA 承天寺プロジェクトのご紹介を通して、LINE Fukuokaの魅力やLINEらしい働き方(LINE STYLE)に迫りました!たくさんのLINEらしい働き方が詰まったプロジェクトでしたが、特に『1% Problem-finding, 99% Solution ▶︎「できない」から「できる」をつくる』を体現したLINEらしいプロジェクトだと思います!
それではまた、次の#LFKSTYLEで!