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”LINE FukuokaのPRチームがヌーラボ(他社)のPRを考えてみて気づいたこと”コーポレートPR勉強会

作成者: LINE Fukuoka Press|Feb 2, 2020 3:00:00 PM
こんにちは。Marketing Communication室のおたねです。

今日はMarketing Communication室(以降マーコム)が開催している「PR勉強会」についてご紹介です!

LINE Fukuokaには、 自発的にMeetupや勉強会を開催し、様々な方との交流を通して学びを深めるカルチャーが根付いています。先日のPR勉強会の日も、なんと同時に3つのイベントがLINE Fukuokaオフィスで開催されていました。(わりと毎日何かしら開催されています)

そんなカルチャーの中で、我々マーコムも「企業の垣根を超えてコーポレートPRを学ぶ勉強会」をスタートいたしました。第二回では題名の通り、ヌーラボさん*のPRについて参加各社が知恵を絞りアイデアを出し合ったのですが、 「なぜ他社のPRについて考える必要があるのか?」PR勉強会を実施して気づいたことを担当の酒井さんを交えてご紹介いたします。福岡のPRパーソンの方々、ぜひチェックお願いします!

*株式会社ヌーラボ = 「Backlog」などのチームコラボレーションサービスを開発する福岡発グローバル企業

Marketing Communication室(マーコム)とは?

LINE FukuokaおよびLINEサービスの成長とエンゲージメント強化に向けたブランディング・マーケティング・PRの立案実行を担当。LINEが社会に対して提供したい価値を伝えるために、必要な機会を生み出し、より伝わるコンテンツやメッセージでコミュニケーションをとります。手段は、オウンドメディア、マスメディア、オフラインイベント開催など多様です。

マーコムが開催するPR勉強会とは?

おたね:それでは酒井さんよろしくお願いします。まずは、PR勉強会の目的、内容についてご説明お願いします。


酒井:まず、PR勉強会は昨年の12月に開始したばかりの会で、あえてまだ内容を固めていない部分もあるのですが、 目的はPRパーソンとしてのスキルアップです。その中でも 『コーポレートコミュニケーション』というテーマを設定していて、ブランディング戦略や採用広報など、会社全体のコミュニケーションに関して、知見を深められる場所にしたいと考えています。

おたね:ヌーラボさんと共同で実施ですよね。

酒井:ヌーラボさんは過去に一緒にPR施策を行なったことがあり、その時から定期的に情報交換を行なっていました。その中で、共通の課題としてあがったのが、社外の方とPRについて意見を交わす機会が少ないことです。PRの仕事は社外の方とコミュニケーションを取ること自体は多いし、施策は外に発信することも多いので、なんとなく他社の動向はわかりつつも、あくまで表面的で、良い部分しか知れない。 「企業同士がもう少しオープンにPRについて学びあえる場がほしい!」という意見がヌーラボ広報担当のメギーさんと一致して共同で実施することになりました。

おたね:オープンイノベーション的な考えですよね。福岡にもPRの強い会社はたくさんいるし、そこから学ばない手はないですね。


酒井:あと、LINE Fukuokaは本年改めて、バリューを"We Create WOW from Fukuoka"(福岡からWOW*を生み出す)、テーマを"Enjoy the Challenge"と設定しました。

*WOW = LINEの価値基準 「ユーザーを感動させる初めての体験」であり、「思わず友だちに教えたくなるような驚き」のこと

私たちは、コミュニケーションチームとして、社内のバリューやテーマを体現する取り組みを発信することが1つの重要な役割です。ただ、その前に まず自分たち自身がバリューやテーマを体現していなくてはならないと思っています。

自らがWOWを生み出すための1つのチャレンジとしてこの勉強会を始めました。LINE Fukuokaは世界を舞台に価値を生み出す会社なので、私たちもその価値を世界に発信できるコミュニケーションチームでなければいけない、そのために常に成長しなければと思っています。

おたね:まずは自分たちが体現する、大切ですね。あと、WOWを生み出すためのチャレンジという点で、会社の魅力を発信するLINE Fukuoka Press(オウンドメディア)だったり、家族への感謝を伝えるFamily dayであったり、マーコムの知見から他社に伝えられることもきっとある。自分たちの取り組みや考えを発信することも重要ですよね。

酒井:そうですね。まだ探り探りではありますが、 参加企業がお互いに成長し合えるような勉強会にしたいと考えています。第一回は参加企業の各社がLT(ライトニングトーク)で自社の取り組みを共有し、その後、LTを踏まえディスカッションで議論を深める形をとりました。第二回はより深い議論を、ということでテーマを「ヌーラボが抱えるPR課題」とし、実際に解決したい課題を提出いただいてアイデアソンを行いました。ここでは言えないリアルな内容を本気で出していただいたので、参加者も全員本気で課題に向き合っていたと思います。

PR勉強会のまとめ

目的:『コーポレートコミュニケーション』について企業の垣根をこえて学び合う
主催:LINE Fukuoka株式会社、株式会社ヌーラボ
内容:ブランディング戦略や採用広報など、会社全体のコミュニケーションに関して事例の共有やディスカッションを実施

第一回の様子
内容:各社LT+フリーディスカッション
参加企業:株式会社アカツキ福岡、株式会社 力の源ホールディングス、株式会社メルペイ、GMOペパボ株式会社、株式会社ヌーラボ、LINE Fukuoka株式会社(順不同)
場所:ヌーラボオフィス
第二回の様子

内容:1つのPRテーマに対するアイデアソン
参加企業:株式会社アカツキ福岡、株式会社ヌーラボ、LINE Fukuoka株式会社(順不同)
場所:LINE Fukuokaオフィス

PR勉強会での気づき/今後の展望は?

おたね:PR勉強会は今度どのように展開されていくんですか?

酒井:他社の事例を聞いたり、 他社のPRを考えることで視野が広がったなと感じます。特に第二回に関しては、ヌーラボのメギーさんから「自社だけだと出なかった発想がたくさんあった」という感想もいただきました。その点、全く違う業界など、より広く色々な方と交流できる会にするのも良いかなと考えています。

おたね:視野の広がりからくる気づきもありますよね。他社への意見って結構ブーメランだったりして、他社にアドバイスしておきながら、「あれ、これ実はうちでもできるんじゃ?」みたいな。雑な例ですが「もっとYoutube活用してみたら?」とかいって、よくよく考えると自社であまり活用してなかったみたいな。

酒井:たしかに。自社の話だと無意識に制限していることが 他社の話だと制限なく考えられて、良いアイデアが出たりしますよね。

勉強会で視野を広げて、気づきを得て、自社に持ち帰って実際にアクションする、それを共有するところまでをこの勉強会でしたいです。アクションの部分も参加企業とのコラボレーションなど、 企業を超えた1つのチームのようにしていきたいなと思っています。



今回は、マーコムが主催する「PR勉強会」についてご紹介させていただきました!
PR勉強会に興味がある方はぜひこちらからお問い合わせお願いします。
https://linecorp.com/inquiry/linefukuoka/form.html


【お知らせ】
3/7(土)大阪、3/14(土)東京にて開催される「LINE Fukuoka採用の日」にマーコムも参加します。
PRに興味のある方ぜひご参加お願いします。
 

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