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LINE Fukuokaのインターンシップはどんな雰囲気?実例と共にご紹介!

作成者: LINE Fukuoka Press|Dec 29, 2022 12:00:00 AM

【お知らせ】2023年10月1日にLINE Fukuoka株式会社からLINEヤフーコミュニケーションズ株式会社へ社名を変更しました。2023年9月30日以前の記事には旧社名で記載しています。 

近年LINE Fukuokaでは、新卒採用に力を入れています。2022年は24年卒に向けたインターンシップを夏季と冬季の2回実施しました。それぞれ30名弱にご参加いただいています。

インターンシップというと、
「どんなことをするの?」「どんな雰囲気なの?」「ついていけるかなあ」「先輩怖い?」
…など、不安なこともあるかもしれません。

そこで今回はLINE Fukuokaのインターンシップの概要や雰囲気をお届けすることで、当社への理解を深めるお手伝いができればと思います。
※インターンシップの内容は時期によって異なります。

インターンシップ概要

 

LINE Fukuokaのインターンシップでは、当社オフィスに数日間通っていただき、実際の仕事内容に即した課題解決型の実践的なワークショップを行っています。課題発表時はもちろん、課題に取り組んでいる最中にも専任の社員がそばにいます。現場で活躍する社員から、実際の業務さながらのフィードバックがあるため、入社した際のイメージが掴みやすいことも特徴です。 

 

コース概要

ワークショップは複数のコースに分かれており、コースで提示された課題に取り組んでいただきます。2022年の例では、「社内DX体験コース」と、「Smart Cityコース」のどちらかにご参加いただきました。

社内DX体験コース概要

社内DX体験コースとは、AI技術を用いて実際のLINEサービスの運営プロセス改善に取り組んでもらうコースです。また、LINEグループが使用している最新のAIツールについても体験できます。

本コースを主導するGlobal Operation室は、社内を横断してLINE Fukuoka全体の業務効率化を推進する組織です。主な対応領域としては以下の3つです。

  1. AI」:社内AIを導入し、今まで人でしかできなかった業務のシステム化を行う。
  2. 「業務の効率化」:RPAによって定型業務を自動化。業務の生産性と品質向上を目指す。
  3. 「プラットフォーム」:オペレーションに最適な機能を集約しスピーディな開発を実現する。

Smart Cityコース概要

Smart Cityコースでは「福岡の街の課題」「市民の困りごと」の解決に取り組んでもらいます。課題の設定からサービスの立案、その後サービスを広めていくフェーズに至るまで、一連の業務が体験できます。

本コースを主導するDX・Smart Cityセンターは、LINE Fukuokaの戦略事業であるSmart City事業を推進しています。「福岡を世界に誇れるスマートシティにする」というミッションを掲げ、2018年にスタートした事業です。

実際に社員が行う一連の業務

ワークショップ概要

実際のワークショップの様子を少しだけお届けします。
※内容は夏季インターンシップ時のものです。

オリエンテーション

インターンシップ初日はオリエンテーションからスタートしました。アイスブレイクでは周囲の方との簡単な自己紹介の後、LINE公式アカウントを利用して謎解きを出題。インターンシップ限定のLINE公式アカウントと友だち登録をしてもらった後、「アイスブレイク」という指定のキーワードを入力すると、問題が表示されるというLINEらしさに溢れる仕組みです。レクリエーションが終わる頃には大分緊張も解けてきた様子でした。

中にはスーツケース持参で参加される方も

スマホを使って謎解きする様子

 

社内DX体験コース

社内DX体験コースのワークショップでは、2つの課題に取り組んでもらいました。
課題の内容は、「LINEに届くお問合せ」や「SNSの問題点」など、実際に存在する課題に対する解決策を考えてもらう、というようなものです。解決策は資料等にまとめていただき、チームごとに発表していただきます。
 
「実際に業務で社員にプレゼンを受けているようだった」と感想があったほどにレベルの高い発表でした。社員だけではなく、学生さん同士での質疑応答も積極的に行われていたことも印象的。
課題前の事前説明
 各グループをまわりアドバイスする社員
  1.  
 発表中の様子
社員がフィードバックする様子
 

また、ワークの合間には、実際に業務を行う社員へのインタビューの時間が設けられていました。LINE Fukuokaでは元トラック運転手や、大学で考古学の勉強をしていたなど、多種多様なバッググラウンドを持つ社員が多く在籍しており、考え方もそれぞれです。インターンシップに参加された際にはぜひ気軽に質問してみてください。

 質問タイムでは業務以外の相談や雑談も
 
 

Smart Cityコース

Smart Cityコースの課題を端的にまとめると「福岡をより良くするような企画を1つ決めてチームで提案する」というものでした。自由度の高い課題ですが、現場で活躍する社員にさまざまな角度でアドバイスをもらいながら、企画に落とし込んでいく姿が印象的でした。

 
現場で活躍する社員がチームをまわりアドバイスします

手書きの資料も活用


課題発表時には、企画したサービスの利用背景が伝わるような寸劇を行うチームもあり、「いいですねー」と社員をうならせていました。

Smart Cityコースの課題発表の様子 

インターンシップ開催にかける思い

近年、新卒採用マーケットのトレンドではオンラインでのインターンシップが主流となっています。そんな中で、あえてオフライン開催にした思いについて、新卒採用チームマネージャーの桃田から以下のようなコメントをもらいました。
 

桃田

オンライン開催でのインターンシップのことを調べると、会社に呼ばなくていいからコストが削減できる、運営が楽だとか、企業にとってのメリットが大きいように感じました。確かに遠方から参加できるというのは学生にとっても利点ですが、高い質を担保できるかは少し疑問です。オンライン開催は視野に入れつつも、学生さんがどんなインターンシップ体験をしたいのか、どんなインターンシップにすればLINE Fukuokaらしさを最大限伝えられるかを一番大切にしました。
 
 

桃田

LINEはコミュニケーションアプリの会社ですので、コミュニケーションにはこだわりを持っています。だからこそ妥協はしませんでした。最終的には、学生へ良質な体験とコミュニケーションができるように設計し、感染対策を徹底した上でのオフライン開催に踏み切りました。結果として、“学生たちがセンターピン”という新卒採用チームの合言葉の通り、学生ファーストとLINE Fukuokaらしさを追求したインターンシップとなったと考えています。
 
インターンシップの事後アンケートでは、総合評価で5点満点中の4.9点という高得点をマーク。
特に「職場の雰囲気の理解ができたか?」の項目については満点でした。インターンシップの中で社員とコミュニケーションをとる機会も多く設けていた点や、実際の仕事内容に即した内容であったことは、単純にオフィスの雰囲気だけでなく、実際の仕事や人間関係の雰囲気を掴めるという点で高い満足度につながったようです。
 
 

まとめ

学生さんの新しい価値観に触れることで気づいたことは多く、LINE Fukuoka社員にとっても実りのあるものになった2022年のインターンシップでした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
この記事が次回インターンシップに参加する際の参考になりましたら幸いです。


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おまけ  〜ランチタイムの様子〜

インターン中のランチは2種類の弁当から選んでもらうスタイルでした。
美味しいご飯を食べて英気を養ってもらいたいという思いで、お店にもこだわったそうです。社員も一緒に和気藹々とランチを楽しむ姿が見られました。
みてください、この美味しそうなお弁当

ランチにも社員がお邪魔して談笑する姿が多くみられました