LINEヤフーコミュニケーションズ Press "WOW"や"!"を届けるメディア

[社員インタビュー]番外編 九州のWEB広告の常識を変えたい。セールスチームが挑む、マーケットの変革

作成者: LINE Fukuoka Press|Jul 16, 2019 3:00:00 PM
LINE 福岡セールスチーム マネージャー:永田 晃一

LINE FukuokaがLINEグループにおいて担っている役割は現在「開発」「クリエイティブ」「運営」「事業企画」の4つですが、同じオフィス内にLINEの広告営業拠点も存在しています。

LINEの広告営業の拠点は現在、東京・大阪・福岡の3箇所にあります。そのうち福岡は最も新しく、2018年10月に立ち上がったばかりの組織です。
今回は、LINEの営業として働く面白さ、そして福岡を中心にした九州エリアでのやりがいや今後の展望について、担当する営業チームのマネージャーが語りました。
 
ーご経歴を教えてください。
大学卒業後はメーカーへ営業職として入社しました。その後、アドネットワーク会社に転職し、九州営業所の立ち上げを担いました。3年半WEB広告の営業として経験を積んだ後、LINEには2017年6月に入社。2018年1月に大阪オフィス、10月からは福岡オフィスの営業拠点の立ち上げを担当し、現在は福岡で営業チームのマネージャーをしています。

ガラケーからスマホへ。WEB広告業界の変革期を経験

―メーカーの営業からWEB広告業界へ転身した理由を教えてください。
メーカーからアドネットワーク会社への転職の時は、「形のないものを売る」というのはどういう感じなんだろうという疑問が多少ありました。当時は、まだスマホがこれからという時期で、ガラケーを利用している方が半数以上もいる時代だったんです。

もちろんLINEも広告ビジネスを本格的に開始していなかったですし、広告といえばPCやガラケーが主流でした。スマホの広告は今に比べ、かなり規模も小さかったので、WEB広告業界自体が今ほど注目されていなかったんです。ただ、スマホが急速に普及し始めていた時でもあったので、今後、何十倍にも伸びる業界なのではないかという可能性と期待を感じました。また、そんな業界で「立ち上げ経験ができる」ということも、非常に魅力的で転職を決めました。

そして結果的に、PC・ガラケーからスマホへ移行するWEB広告業界の大きな変革期を、営業として経験することができました。
 
 

直談判での入社「LINEの営業の福岡拠点を立ち上げたい」

―LINEへ入社したきっかけは?
前職の九州営業所で働いているときにLINEが運用型広告を始め、徐々に同業者との会話でもLINEの話がよく出てくるようになりました。まさにガラケーからスマホにWEB広告の流れが変わっていったときと同じような雰囲気を感じていました。正直、LINEが本気になって九州エリアに進出すれば間違いなく拡大すると思っていたのですが、当時は営業拠点が東京にしかなかった。

そんなことを考えているときに、LINE Fukuoka の方と会う機会があって、「LINEの営業の福岡拠点を立ち上げたい」って直談判したんです。その後正式な採用プロセスに進む中でも、色んな人にずっと同じ思いを伝え続け、西日本の立ち上げメンバーとしてLINEにジョインすることになりました。

福岡営業拠点の役割とは

 

ユーザーと企業を最適に繋ぐ、プラットフォームとしての役割

福岡での営業について教えてください。
九州エリアの企業に対してLINEの法人向けサービス を通じて、ビジネス課題を解決するお手伝いをしています。クライアントは、健康食品や化粧品企業を中心に、地方銀行や食品・飲料メーカー様など多岐に渡ります。

面接などで「LINEの営業は、具体的には何をしているのですか?」という質問をされることがよくあります。代表的なものでいうとLINE公式アカウントや企業のLINEスタンプが有名ですが、それだけではありません。

例えば、「LINE」のアプリ内やファミリーサービス内に配信が可能な運用型広告があったり、LINEを活用したキャンペーン応募や購買行動の把握でオンラインとオフラインをつないだ販促が可能なLINE Sales Promotion があったりと、多岐に渡る分野での提案が可能です。

それらを組み合わせ、認知から顧客ロイヤリティの向上といった、フルファネルでのマーケティングを強みにしています。広告という枠を超えたプラットフォームとして、ユーザーと企業をどう最適に繋いでいくかを考えています。

商材について詳しくは、こちらのページをご覧ください。

―チームの体制を教えてください。
現在のメンバーはマネージャーの私を入れて4名です。4名ともWEB広告業界を経験してきていて、20代後半?30代のチームです。

入社を決めた理由として、みんな口を揃えて言うのは、「LINEの広告事業にこれからの可能性を感じている」ということと、「立ち上げ期を経験して成長したい」ということですね。みんなチャレンジ精神 と成長意欲が強い印象です。


自然とできた「チームワーク」という文化

―メンバーの雰囲気は?
「立ち上げ期を経験したい」と入社したメンバーばかりというのもあって、みんなが自発的、能動的に動いています。わからないことがあれば自分で調べたり、他のチームの人に聞いたり、本当に積極的です。ただ、それだけではなく、メンバーみんなが営業として売上の個人目標達成を目指しながらも、「チームとして成長していきたい」「チームに貢献したい」と思いながら、日々の業務に臨んでいるのを感じます。それぞれがチームのことを「自分ごと」として捉えており、マネージャーとして非常に嬉しいですね。
 
 
例えば、うまくいった方法などの営業ノウハウをチーム内で共有したり、業界ニュースで知っておくべきものあれば日々LINEのトーク内で情報共有されたり、というようなコミュニケーションがメンバー間で活発です。個人の成績だけが上がればいいという考えがまったくなく、「みんなで一緒に福岡営業拠点を大きくしていきたい」という気持ちがとても強いです。

この組織は、まだ立ち上がって1年もしていないので、組織の文化もこれからつくっていくという段階です。今、自然とできてきたこの「チームワーク」は、これからも福岡営業拠点の文化にしていきたいと考えています。
 
写真:メンバーが作った福岡セールスチームのLINEスタンプ。
マネージャーとも距離が近いフラットな雰囲気がうかがえます。

課題があればあるほど、市場を変えるチャンス

―福岡営業拠点で働く面白さは?
東京・大阪に比べ、ブランディングとしての広告の考え方がまだまだこれからであったり、そもそも今からWEBシフトしていこうという企業も多いです。そういった企業の課題に対して、向き合っていくことができるのは、逆にチャンスでもあると考えています。自分たちがマーケットの常識を変えていく、作っていくという環境でビジネスができる経験はなかなかないと思いますし、そこにエリアビジネスの面白さがあるのではないでしょうか。

また、立ち上げフェーズということもあって、売り上げとは別に、一人ひとり組織に対する課題目標も持っています。売り上げという外に向けた目標だけではなく、組織をつくるという目標、どちらも合わせて評価されるというのも今の福岡営業拠点ならではですね。
 

これから2倍、3倍になる組織を一緒につくってほしい

―どのような人と一緒に働きたいですか?
チームワークを大切にされる方。また、これから「九州のマーケットにLINEの広告プロダクトが当たり前に導入される」という常識をつくっていきたい、チャレンジ精神のある方と一緒に働きたいですね。もしかすると、そういう方は福岡の営業から入って働いていくうちに、LINEの事業拡大と共に、LINE内で他にやりたいことが見つかることもあるかもしれませんし、福岡で営業以外のことに挑戦したくなるかもしれません。それでも全然いいと思っています。

そのような大きな目標を目指して頑張れる方や成長意欲がある方は素晴らしいと思いますし、そういったみんなが挑戦できる環境や組織を作っていくのも自分の役割だと思っています。

今はまだ4名ですが、これから2倍、3倍とこの組織を大きくしていくつもりです。我々もまだまだ走り始めたばかりです。

正直、整っていない部分や、やらなければならないことがたくさんあります。その状況を一緒に楽しんで、大きな目標を目指してくださる方を募集しています。

九州のWEB広告のマーケットを一緒に変えていきたいですね。
 
LINE株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。

・ビジネス