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「クリエイターを応援するための『審査』でありたい」Review&Sales室でわたしがやっていること

作成者: LINE Fukuoka Press|Aug 18, 2019 3:00:00 PM
世界中のクリエイターによって日々生みだされるLINEスタンプや絵文字。
その全てを、「世に出して問題ないか」チェックするのがLINE FukuokaのReview&Sales室 Creators Market Operationチームです。

同チームのマネージャー、藤田にこれまでのキャリアや仕事のやりがいについて聞きました。
 
藤田直樹
Review&Sales室 Creators Market Operationチーム マネージャー
福岡県出身。コールセンター勤務などを経て、2010年、LINE Fukuokaの前身であるNHN Service Technologyに入社。


1.LINE Fukuokaへ入社した理由は?

―まずは入社理由について教えてください。

藤田:変化の速い会社なので、僕の入社した頃の話だとあまり参考にならないかもしれませんが(笑)
子どもの頃からPCにかじりついていたタイプで、IT系の仕事に就きたいという気持ちが強くありました。
前職はコールセンターの仕事に就いていたのですが、地元・福岡でこの会社の求人があることを知り、チャレンジすることにしました。
当時はまだ福岡に近しい求人が少なかったので、出会えたのは本当にラッキーだったと思います。

―そうだったんですね。入社後はずっと今のお仕事を?

藤田:カスタマーサポートなどを経験し、約2年前から今の仕事を担当しています。


2.現在の仕事内容とやりがいについて

―現在の仕事内容について教えてください。

藤田:クリエイターズスタンプ、着せかえ、絵文字の審査・モニタリングを中心とした運営業務全般のマネジメントを担当しています。

スタンプや絵文字は本来、使っていただくことでユーザー間の距離を縮めるもの。
その中で、人が不快に思うようなコンテンツが出てしまうと、縮めるどころか離してしまう可能性がある。そういった事態を防ぐために、「審査」があります。

私たちのチームでは全世界から申請されるスタンプや絵文字の審査を担当しています。

―全世界から、ということは膨大な数になるのでしょうね…決して簡単ではないお仕事だと思いますが、どんな点をやりがいに感じますか?

藤田:まず「クリエイターをサポートする仕事」としてのやりがいがあると思います。
「審査」というと「落とす・裁く」といったイメージが強いかもしれませんが、私たちのミッションは、クリエイターの皆さんがつくった素晴らしいコンテンツを1日でも早くユーザーに届けること。
そして、それがクリエイターにとって不本意な形で世に影響を与えてしまうのを防ぐこと。
そのためにどうしたら良いか、という観点で審査のあり方を考えています。

―具体的に、これまでどんな改善があったのでしょうか?

藤田:例えば審査にかかる時間。
かつて完了まで長期間お待たせしてしまう時期もあったのですが、効率化ツールの導入、オペレーションフローや審査項目の見直しなどの施策によって、今では平均して1日~2日で審査完了できるようになりました。
取り組みの結果、SNSでも「審査早い!」などクリエイターの"WOW”な反応が見れた時は嬉しかったですね!

―それは嬉しいですね!

藤田:単純に様々なクリエイターがつくったコンテンツをいち早く見られることも魅力のひとつですし、現在のメンバーの中には制作系の専門学校を卒業された方もいます。クリエイティブに対する愛がある方が多いのも特徴かもしれませんね。


―なるほど。藤田さんは現在マネージャーということですが、その視点からはいかがですか?

藤田:マネージャーの立場としては、やはりメンバーの成長が自身のやりがいになります。
変化が速い会社なので、その変化に適応する力とメンタリティを身に着けてもらいたい。
それは今後キャリアを積んでいく上でも、必ず武器になると思うので。

そのため、「目標を明確にする」「事業方針=施策の意義を都度しっかり共有する」など、メンバーが主体的に取り組めるようなコミュニケーションを心がけています。

3.LINE Fukuokaはこんなところ

―藤田さんから見たLINE Fukuokaってどんな会社ですか?

藤田:情に厚い人が多い気がします。あと、熱い思いを秘めてる人が多い!
部署間の垣根が低く、横のつながりが強いとも感じます。
公式イベントではないですが、他部署同士の飲み会なんかもけっこうありますね。僕が誘ってるからかもしれませんが(笑)

―(笑)

藤田:ただ、飲み会に限らず日ごろからコミュニケーションを取ることで、仕事の中でも気軽に相談したり、お互いに協力しやすくなる。そういうことを大切にしている人が多いのかもしれません。

毎夏、各部署の有志で開催しているというBBQ。長年いるメンバーから直近の入社者まで、良い交流の場になっているそう

藤田:また、サービス企画との距離が近く、審査業務を通しての気づきをフィードバックしやすい点も魅力です。
例えば、「アプリ上のこの説明は変えた方が良いのではないか?」など、クリエイターの反応を受けて企画サイドに提案することもあります。
こういった提案はきちんと受け止められ、反映される。

ユーザーと一番近い距離にいるからこそ、オペレーション業務だけでなく、紐づくサービスそのものの仕様すら変えることができる。
それはこの仕事ならでは、LINEならではなのかもしれませんね。


4.私が福岡から実現したいWOW

―藤田さんがここ福岡から実現したいWOWについて教えてください。

藤田:自分たちのサービスによって、クリエイティブにトライする人自体を増やしたいと思っています。

ユーザーから頂いた意見について、まだまだ反映できていない部分もある。
ユーザーに近い位置にいるからこそ、サービス自体をより良いものに変えていけると思っています。

そして、そこから生まれたスタンプや絵文字によって、もっと素敵なコミュニケーションが生まれればと思っています。




【私が好きなLINE STYLE】
誰かが先陣をきって動かなければ、物事は良い方向に進まない。それは実務を通しても強く感じています。

【おまけ:藤田のおすすめLINEサービス】
LINE Creators Studio。これを使うと簡単にスタンプが作成できるのでとってもおススメです!
うちのチームでもこれを使ってスタンプをつくってる人は多いですよ!

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