LINEヤフーコミュニケーションズ Press "WOW"や"!"を届けるメディア

LINE Developer Meetup #52 in Fukuoka開催レポート

作成者: LINE Fukuoka Press|May 7, 2019 3:00:00 PM
4/17(水)にLINE Fukuokaカフェスペースで「LINE Developer Meetup #52」が開催されました。
今回のテーマは「サーバー監視」です。
Elasticの大谷さんとExpediaのJason Bulicekさんをお招きして、ElasticsearchやKibanaなどのElastic stackやZipkin、Haystackといったサーバー監視ツールの話題を中心にセッションが行われました。

 

Elastic Stackでマイクロサービス運用を楽にするには?

最初のセッションでは、Elasticの大谷さんにElasticの製品を使ったサーバー監視について紹介していただきました。


Zipkinの概要と新UI”Zipkin Lens”の紹介

2番目のセッションでは、LINEから五十嵐さんが、分散トレーシングツールZipkinの概要と、Zipkinの新しいUIで五十嵐さん自身が開発されたZipkin Lensについて紹介しました。

Zipkin Lensは元々はLINEのリポジトリで開発されていましたが、現在はZipkinの公式リポジトリに取り込まれて開発が進められています。

 

 

Prometheus/Grafana/Zipkin/Elasticsearch/Kibana
を使ったサービスモニタリング(LINE Shopチーム)

3番目のセッションでは、LINE Fukuokaの松崎さんが、スタンプショップなどを開発するLINE Shopチームでのサーバー監視について紹介しました。


 
 
 

Haystack Distributed Tracing

最後のセッションでは、ExpediaのJason Bulicekさんが、Expediaで開発された分散トレーシングツールHaystackの紹介をしていただきました。


 
 

懇親会

懇親会では、それぞれの環境でのサーバー監視や運用などについての情報交換が行われていました。


 LINEではサービスを安定稼働させるためのエンジニアリング(高可用性、低レイテンシ、ハイパフォーマンス、モニタリング、トラブルシューティング、キャパシティプランニングなど)を行うSREを募集しています。 また、他にもエンジニアを幅広く募集していますので、こちらをご覧ください。