本日より、LINE FukuokaではUIデザイナーに特化した採用サイトをオープンさせています。そこで今回の社員インタビューで話を聞いたのは、クリエイティブ室 室長の峰尾。
長く東京でデザイナーとして活動し、福岡に移住・入社した峰尾から、UIデザイナーとしてLINE Fukuokaで働くことと、彼の考える福岡でのクリエイティブについて話してもらっています。
UIデザイナー採用サイト: https://linefukuoka.co.jp/ui_designer/
クリエイティブ室 室長 峰尾 功太
【略歴】
株式会社YAPPA(現スタートトゥデイ工務店)にてWebデザイナーとしてキャリアスタート。Web、スマホアプリなど幅広いUIデザイン設計に携わり、キャリア主軸となる株式会社ライブドアに入社。
LINE株式会社(旧NHN JAPAN)との経営統合後もデザイン部門マネジャーとして多くのサービスデザインに携わる。
その後、より知見を広げるために転職し、大手ECサイトを1から作るプロジェクトにデザイナーとして参画。
これらすべての経験を、LINE Fukuokaで活かそうと、2017年1月に入社。現在は、クリエイティブ室 室長としてクリエイティブディレクションやマネジメント・育成等を行なう。
そもそもUIデザイナーの採用サイトをなぜ?
僕がLINE Fukuokaに入社してから特に感じたことなのですが、デザイナーとしてキャリアを積みたいと考える人の多くが東京や大阪の大都市に出てしまっています。実際、規模の大きな都市には、その分沢山の刺激やデザインの仕事があります。ただ福岡でもクリエイティブなことが十分できると感じていますし、逆に福岡という場所だからこそ生み出せるものも沢山あると感じました。
なので、UIデザイナーとしてLINEで働くことや、福岡の土地の魅力という部分も踏まえて伝えたい、そしてそんな仲間を増やしていきたいというのが理由です。
あと、自分が着任したときにすでにそんな視点・課題感から弊社デザイナーと採用チームで制作について動き始めていたというのもあります・・(笑)
また、実際に制作を進行していく中で、改めてLINE Fukuokaの魅力、デザインチームでやるべきこと、目指す方向性をメンバーと話し合いました。
それによって、LINE FukuokaのUIデザイナーが業務の中でどのようなことを楽しいと思い、やりがいを感じているのかを改めて知るきっかけにもなりました。そういった意味で、コンテンツはシンプルですがUIデザイナーとして、福岡の街で、LINE Fukuokaという会社で働くことの意義や魅力を伝えていけたらと感じます。
その上で、現在東京や大阪など他都市にいる方も、もちろん福岡の方も、自身の経験を活かしてLINE Fukuokaで一緒に働きたいと思ってもらえたら是非エントリーして欲しいです。
また撮影では、実際に福岡市内を回ったりもして、地元の方の温かさやオシャレスポットなど新たな発見などもあったので、社内外問わず見てくださった方に、福岡で生活することの良さが少しでも伝われば嬉しいなと思いますね。
どんな人と一緒に働きたいと思っていますか?
様々なサービスのインパクトや可能性にワクワクしつつも、自分の意見を持ち、仲間と共にコンテンツを創りあげていくことに喜びを感じることができる人はきっと活躍してくれると思っています。
クリエイティブ室の責任者として、また1人のデザイナーとしても、自分が何をしたらユーザーに、そして世の中に貢献できるかを考え、自ら動いていける方と一緒に働きたいと思っています。LINEで何をやりたいのか、決められたものを作るというより、LINEでこういうサービスをつくりたいと具体的に言えるほど、やりたいことがはっきりしている方が理想ですね。
LINEのサービスはユーザー数が多いので、自分の工夫したデザインで反応が大きく変わったりすることがダイレクトに感じられて、面白いと思います。
それに対して、積極的に意見を出してもらいたいですし、方向性がズレているなと思えば、メンバーときちんと議論をし、チームを更に成長させていくことができる方だと嬉しいです。メンバー全員で勉強し、成長していきたいですね。
大切にしているデザインへの思いってなんですか?
僕の考えではありますが、「デザインは問題解決」だと思っています。こういうことができたらな。これがあればもっと楽しいのに。そういったことをデザインの力で解決し、世の中を豊かにしていきたいですね。
デザインによって解決できることはすごくたくさんあると信じていますし、しかも解決のヒントは日常の中から拾えることもしばしばあるのではないかと感じます。
実は、昔バーテンダーとして働いていたことがあるんですが、その経験も今の仕事に活かせている部分があると思います。例えば、バーテンダーはお客さんのことをよく見ていて、来店して席に着くまでの間に利き手やタバコを吸うかなどをさりげなくチェックし、コースターの位置や灰皿を出すかどうかを見極めます。まぁ、さり気なくじゃないとちょっと鬱陶しくなっちゃうんですが(笑)
「ここにあれがあればいいな」と思う所にボタンを置けば、押してもらえますよね。バーテンダーの気配りとUI/UXの考え方は近いかもしれないと思ったんです。
なので、普段の何気ないことからも、“あぁこの表現いいなぁ”とか、“なんでここに目がいったんだろう?”など、自然とアンテナを張るようになりました。
福岡で働くってことについてどう感じていますか
僕は関東出身なので、実際に福岡に移って生活をするのは今回が初めてでした。
以前から、福岡市がスタートアップに明るい都市であることは聞いていましたし、街を訪れたときの肌感覚ですが、デザインが盛り上がっている雰囲気を感じました。これはWEBだけではなく、お店や様々なデザインをしている方の作品を見た上で感じたことです。
また、今、実際に生活・しごとを自分がしているなかの実感値として、福岡という土地では、企業と人の距離も近い分、自分たちがやったことがダイレクトに目に見えて返ってくるという実感があります。地域活性の一力となっているという感覚を味わえることは、やりがいとも言えるのではないでしょうか?
ここに “LINEが在る意味“、を考えると、今後はそういうことにも積極的に携わっていければ良いとも思います。
冒頭でもお伝えしたとおり、LINE FukuokaではUIデザイナー向けの採用サイトを公開し、一緒に働く仲間を探しています。詳細は下記のサイト内でご確認ください。
▼その他募集職種一覧はこちら
▼関連記事:社員インタビュー カテゴリ
- 開発エンジニアが聞く、開発支援/SREエンジニアの面白さや価値提供
- 福岡から日本中・世界に!LINE GAMEを広める「マーケティング・プロモーション」
- 人と企業をつなぐ “LINE@” を福岡から日本中に広める「プランナー」
- 技術好きだからこそ常に自ら新しい知識吸収に務める「エンジニア」
- テスト自動化の普及へも力を入れてます!LINEサービス品質管理人「QA」
- 企画者やデザイナー、サーバーサイドエンジニアのハブになる「フロントエンドエンジニア」
- 世界中のコミュニケーションに使われるLINEスタンプを作る「イラストレーター」
- GAMEアプリのファンを増やす「ゲームマスター」
- LINE GAMEをスペイン語圏へ届ける「Translator」
- 問題解決のお手伝い「コミュニケータ」
- LINEサービス品質保証人「QA」