アジャイル開発について熱くセッション! ~Agile QA Night in Fukuoka~

アジャイル開発について熱くセッション! ~Agile QA Night in Fukuoka~ サムネイル画像
こんにちは、LINE Fukuoka QA室 マネージャーの上田です。

4月23日に"Agile QA Night in Fukuoka"が、LINE Fukuokaのカフェスペースにて開催されました。
今回は当日のイベントの様子をレポートいたします!

このイベントは、株式会社ビズリーチの山本さん(@gen519)が運営する"福岡もりあげ隊"という福岡でのIT系コミュニティー活性化を目的としたコミュニティが主催となっております。

アジャイル開発に取り組んでいるQAの方々をお招きし、以下のような話題を中心にセッションとパネルディスカッションが行われました。

\★/どんなアジャイル開発をやっている?
\★/ QAはアジャイル開発に対してどのように入り込んでいる?
\★/ アジャイル開発に対してどのように品質を担保している?

最初のセッションでは、株式会社Fusicの吉武さん(@yoshitake_1201)が、
❝ アジャイル・アジャイル開発って何?アジャイルの定義とは? ❞
についてのお話と、実際にチームで取り組んでいる施策について紹介していただきました。

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▼発表資料


2番目のセッションでは、ブロッコリー(@nihonbuson)こと、株式会社ビズリーチの風間さんが アジャイル開発とQAの関わり方について、アジャイル開発の一例として、モブプログラミングの中でテストエンジニアが どのような思考・会話を行なっているかを、ご自身の体験をもとに紹介していただきました。

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東京からリモートでの登壇でしたので、誰もおりません…!
 
リモートでの登壇でしたが、接続や音声も問題なく、リモートを考慮した発表の工夫などもされていたりと、遠隔を感じさせない発表でした!
▼発表資料

パネルディスカッションでは、株式会社mercariの福田さん(@____rina____)、株式会社アカツキの本多さん、引き続き吉武さん、風間さん、弊社の2名が登壇しました。
Web上で質問や、質問に対するいいねを投稿することが可能なWebサービス、「Slido」を使用し、事前に参加者の皆様から質問を受け付けていました。

▼質問の一例
(?)テストを完了するための指標などはあるか。
(?)ウォーターフォール開発からアジャイル開発に変わったことで変化したことは何かあるか。
(?)スクラム開発導入後に、単体テスト不足で品質の悪いものがテストフェーズで来るようになったが、どうしたら良いか。

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テスト事情や、QA Engineerがプロジェクトやプロダクトにどう入り込み、どう関わっているかなど各社それぞれのお話を伺うことができました。参加されたみなさまにとって今後のテスト活動の参考になる良い機会だったと思います。
ディスカッション中もSlidoで質問をリアルタイムで受け付けており、疑問などもSlidoを介してその場で質問が可能でしたので参加者のみなさんもディスカッションに参加しやすい配慮がされていました。
 

おわりに

今回、会の進行、株式会社ビズリーチ風間さんのSession、パネルディスカッションのモデレータなどは、東京からリモートで参加する形となったため少し変わった勉強会となりましたが、挑戦的な取り組みでもあったと思います。

私たちLINEグループのMissionは、「世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めること」です。
LINE Fukuokaから貢献できることを模索し、福岡のソフトウェアテストコミュニティをもっと活性化させることで、コミュニティや技術の発展、ひいてはLINEグループのサービスの品質につながるよう今後とも盛り上げていけたらと思っています。

 

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