【福岡マラソン2023】 街が一体となって応援するマラソン大会をめざして。「ランナーに食べてほしい!応援メシ・お疲れメシ」企画担当者が語る思い
こんにちは!LINEヤフーコミュニケーションズ広報の宝珠里です!
当社がLINE Fukuokaとして福岡マラソンのOFFICIAL COMMUNICATION PARTNERに就任したのは2017年。それ以来、コミュニケーションの力で大会を盛り上げるべく、福岡マラソン実行委員会とさまざまな企画を実施してきました。
福岡マラソン2023では、ランナーと「福岡の美味しい食事でランナーをサポートしたい」という思いを持つ飲食店を福岡マラソンLINE公式アカウントで繋ぐ新しい企画を展開しました。その名も「ランナーに食べてほしい!応援メシ・お疲れメシ」です。大会前は「エネルギーチャージできる食事をとりたい」、大会後は「福岡らしい食べ物で打ち上げしたい」というランナーのニーズに応えるため、本企画に参画する飲食店(応援飲食店)のおすすめメニューを紹介し、お得なランナー限定クーポンを配布しました。
プレスリリース:https://lycomm.co.jp/ja/pr/news/2023/110115実は、「ランナーに食べてほしい!応援メシ・お疲れメシ」は、普段は東京で働くLINEヤフーのメンバーがLINEヤフーコミュニケーションズの地域貢献活動に関心を持って生まれた、持ち込み企画です。
今回は、この企画に携わったLINEヤフーとLINEヤフーコミュニケーションズのメンバーにインタビューし、企画に込められた思いや展望を探りました。
佐久間清孝
LINEヤフー プロダクトマーケティング3部 部長
LINEヤフーランニングクラブ部長。福岡マラソン2018・2023年出場。
この企画の立案と応援飲食店の取りまとめを担当。秋山直紀
LINEヤフー ローカルパートナーセールスチーム リーダー
LINEヤフーランニングクラブ所属。福岡マラソン2018・2023年出場。
佐久間さんとともにこの企画の応援飲食店の取りまとめを担当。横尾友博
LINEヤフーコミュニケーションズ 福岡推進チーム
福岡市民の生活がより便利で豊かになるようなサービスの展開に励むスマートシティ本部福岡推進チームに所属。
この企画のプロジェクトマネージャー。
山本由衣
LINEヤフーコミュニケーションズ 共創チーム
スマートシティ本部 新卒1年目。
この企画のPRを担当。趣味から生まれたアイデアだった
ー「ランナーに食べてほしい!応援メシ・お疲れメシ」企画はLINEヤフーの佐久間さんからLINEヤフーコミュニケーションズに提案されたと聞きました。そもそも、どのようなきっかけで企画が生まれたのでしょうか?
佐久間:マラソンが趣味で、さまざまな地域のマラソン大会に参加してきました。その中で、自分の知らない土地を走ることが、現地の美味しいものに出会うきっかけになればいいなと常に考えていました。
この思いを同僚のランナー仲間である秋山さんに共有したところ、すぐ共感してくれましたよね。そこで、福岡マラソンのLINE公式アカウントを活用して、ランナーと地域の飲食店を繋げられないかという話になりました。
以前からLINEヤフーコミュニケーションズが福岡マラソンのOFFICIAL COMMUNICATION PARTNERとして活動していることを知っていたので、秋山さんにLINEヤフーコミュニケーションズの担当者と繋いでもらい、今回の企画を提案しました。
秋山:懐かしいですね。周りのメンバーには「この企画は二人の趣味でしょ!」って言われ続けました(笑)でも自分が好きなことを仕事にするのはとても大事だと思っていて、それがビジネスになるって楽しいですよね。僕は「仕事って楽しいものなんだよ」って証明したかったんですよ!
企画だけでなく、福岡マラソン2023に出場した佐久間さんと秋山さん。LINEヤフーランナーとして走りました!
グループ会社と一緒に企画を始めてみたらスムーズに進んで互いに驚いた
ー 今回の企画はグループ会社間の合同企画となりました。秋山さんと佐久間さん、LINEヤフーコミュニケーションズと一緒に企画を実施してみてどうでしたか?
秋山:今回の企画を実現できた理由は、これまでLINEヤフーコミュニケーションズのスマートシティ本部が福岡市さんと、さまざまなプロジェクトを進め、深い関係性を築いてきたからだと考えています。最近、いろいろな行政の方とお話をさせていただく機会がありますが、なかなか前に進まないことが多いんですよね。対照的に、今回の企画はあり得ないほどスピーディーに進められて驚きました!本当に感謝しかありません。
佐久間:グループ会社だからというのももちろんあるとは思ますが、終始スムーズかつ緊密なコミュニケーションをとりながら進められたのがすごく良かったと思いました。それから、秋山さんがおっしゃっていた福岡市さんとの繋がりもすごく感じました。歴史のある福岡市との数々のプロジェクトという土台があったからこそ実現できたと思います。
ー 逆にLINEヤフーコミュニケーションズのプロジェクトマネージャーとして企画に関わった横尾さんは今回LINEヤフーと協働してみていかがでしたか?
横尾:東京から福岡まで足を運んでいただき、飲食店へのアプローチを積極的にしてくださったおかげで、企画自体をうまく進行できたと思います。LINEヤフーコミュニケーションズと福岡市さんの繋がりがあったにしろ、今回の企画は「LINE公式アカウントがどんな飲食店を紹介してくれるのか」というところがサービスの質に直結するため、こちらこそ感謝しかありません。
工夫したポイント
ー プロジェクトマネージャーとして企画をリードしつつ、LINE公式アカウントの設計も担当した横尾さん。工夫した点を教えてください。
横尾: 「ユーザーからみた使いやすさ」と「他のマラソン大会への横展開のしやすさ」という点に重点を置いて設計しました。今回使ったLINE公式アカウントの機能はすべてLINE公式アカウントの基本機能であり、低コストで設定できるだけでなく、誰でも少し勉強すれば設定できるようになっています。他のマラソン大会も簡単に真似できると思います!
ランナー受付にあわせて開催された「福岡マラソン2023EXPO」で多くのランナーから「使いやすい」という声を直接いただいたのは嬉しかったですね。
「福岡マラソン2023EXPO」ではランナーに直接企画を紹介し、サービスを使っていただきました
ー 山本さんは企画をランナーに届けるために、PRの観点で工夫したことはありましたか?
山本:今回は、ランナーから絶大な支持を集める、ランニングアドバイザー三津家貴也さんのYouTubeで紹介してもらいました。三津家さんとの打ち合わせを通じて、県外へ遠征するランナーの悩みや期待について事前にヒアリングし、その情報を元にランナーの皆さんに共感していただけるような動画を作成することに努めました。「このサービスいいですね!」「実際に使ってみます」といった前向きなコメントをたくさんいただいて嬉しかったです。
※PRの裏側について詳しくはこちら: https://note.com/smartcity/n/n5e3014c435af
三津家さんにはサービスを実際に使ってもらい、応援飲食店「糸島ほたる」さんに一緒に行ってきたそうです
今後の展望
― 最後に、今後の展望についてお聞かせください。
山本:次回以降の福岡マラソンでは、応援飲食店を増やしてサービスの価値を更に上げたいですね!もっとランナーにとって嬉しいサービスにしていきたいです。
横尾:そうですね。「福岡のまちが一丸となって応援している」雰囲気を、ランナーに感じてもらえるようにしたい。
佐久間:ランナーにとって、「街が一丸となって応援してくれる」ってすごく嬉しいんですよ。「次も参加したい!」という気持ちにつながるので。
LINEを使ってスポーツ大会を応援する企画をもっと実施したいですね。人がたくさん集まるスポーツ大会ってマラソンに限らずありますし。
秋山:僕も同じ気持ちです!過去にもスポーツに関する仕事をLINEを使って便利にしようと試みたことがありますが、単発で終わってしまうケースが多いんですよね。今回の企画は単発では終わらせたくないと思っています。「LINEを使って街を盛り上げる」というテーマで、他の地域のマラソン大会やスポーツ大会に展開できたら嬉しいですね。
本件に関するお問い合わせ
https://linecorp.com/inquiry/linefukuoka/form.html