[社外活動/報告]エンジニアの“育生”にも力を入れています!

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こんにちは。LINE Fukuoka 広報の石渡です。

本日は、エンジニアのお話です。

先日LINE Fukuokaのスタッフは総勢500名を突破し、福岡から企画・開発・運営等の各ポジションでLINEや関連サービスを支え、更に成長させています。

その中でもエンジニアが所属する開発室は、2014年2月開設以降サービスの根幹を支えている重要な部門。
現在20名を超えるエンジニアがLINEファミリーアプリ(LINE MALL、LINE 占い、LINE クリエイターズマーケット 等)をはじめとする各サービスの中枢として、開発を行っています。

エンジニアたちに登場してもらいました!(一部) 図1


また福岡市には、有数の理科系大学が立ち並び、優秀なエンジニアが多く活躍しています。
そこでLINE Fukuokaは、弊社エンジニアとして活躍してもらうだけでなく、福岡IT業界全体の更なる発展にも力を入れています。

先月は次世代を担うエンジニアの“育生”の一環として、

 - 「e-ZUKA スマートフォン アプリコンテスト2014」 … 協賛・コンテスト審査
 - 九州大学 システム情報科学府            … 特別講演(取締役・開発センター長 池邉 智洋)

を実施いたしました。


【詳細】
▼「e-ZUKA スマートフォン アプリコンテスト2014」(主催:飯塚市・一般社団法人福岡中小企業経営者協会)
本コンテストは、スマートフォン及びタブレット端末向けアプリケーション開発を対象としたものです(本年で3年目)。飯塚市の掲げる「飯塚市新産業創出ビジョン」に賛同し、LINE Fukuokaでは協賛企業として、またコンテスト審査の担当企業として参加させていただきました。

福岡に限らず日本中から優秀な作品の応募が多数あり、個人(またはグループ)におけるアプリケーション開発力・プレゼンテーション力の高さを間近に実感する機会となりました。
(コンテスト詳細は、公式サイトをご覧ください)

  プレゼンテーション中の奈良先端科学技術大学院大学の松本 誠義さん
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◎コンテスト詳細◎
本コンテストでは、LINE Fukuoka等の企業および主催者が募集テーマを提示、そのテーマに則して開発したアプリケーションのエントリーを募っています。

最終選考に残った作品の公開プレゼンテーションおよび審査は、11月22日に九州工業大学 工大祭(学園祭)の1コンテンツとして実施しています。

◎結果について◎
―LINE Fukuoka賞(テーマ賞) 受賞作品―
・作  品  名 :「Recurshare(リカーシェア) インターネットレスでアプリ拡散」
・受賞者名 :松本 誠義、荒川 豊(奈良先端科学技術大学院大学 奈良県)
・概   要 :災害時にインターネット環境を介さずに役立つアプリを繰り返す(Recursive)ように共有(Share)できるアプリ

  「Recurshare」のデモンストレーション展示
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グランプリやその他テーマについては、 こちらをご参照ください。
(リンク先:「e-ZUKA スマートフォン アプリコンテスト2014」公式サイト 「結果発表」ページ)

▼九州大学 システム情報科学府 「特別講演」
11月25日(火)、九州大学システム情報科学府において、弊社取締役・開発センター長、およびLINE 株式会社 上級執行役員 サービス開発担当を兼任している池邉による「特別講演」を行わせていただきました。
当日はシステム情報科学府PBL(※)中間発表の1コマとしておこなった本講演。鋭敏なシステム情報科学府の生徒の皆さんに向け、LINE の成り立ちと併せて、LINEで実際に取り込んでいる開発手法や現場の様子などを織り交ぜてお話させていただきました。

受講者の皆様からは、自社でシステム開発などをおこなうLINEを始めとしたITベンチャーで働く面白さ・必要なスキルを講演を通じて感じ取れたというご意見も頂きました。

(※) Project-Based Learning:課題解決型学習と呼ばれる教育プログラムのこと。 

講義中の開発センター長 池邉
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◎講義内容◎
・LINEの成り立ちの紹介 
・LINEのシステム開発技術
  - LINE Messengerプラットフォームのアーキテクチャについて
  - プラットフォーム志向について(そこで出来る事)
  - LINEにおけるMicro services開発手法について
  - 分散ガバナンス、問題を小さくして解決していくアプローチ手法について
・働き方
  - エンジニアの割合
  - リモートオフィス同士で協業

現在インターン勤務中の、九州大学システム情報科学府のアイ(左)さんからも一言。
右は、開発室室長 和田。  
 
  IMGP0938



LINE Fukuokaはこれからも、このようなイベントへの協賛・講演などを通してエンジニアの“育生”に力を入れ、福岡を中心にIT業界を盛り上げていきます。

なお、現在もクライアントアプリ、サーバサイドのエンジニアだけでなく、JavaScript、マークアップエンジニアの採用を継続しています。学生インターンの受け入れも随時行なっておりますので、是非 こちらも併せてご覧ください!
(リンク先:LINE Fukuoka企業サイト内「採用ページ」 )
 

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