[LINE Smart City]福岡市公共施設でWeChat Pay、NAVER Payが利用可能に。福岡のインバウンド強化を牽引。
9月1日より福岡市の6つの公共施設(福岡市美術館、福岡アジア美術館、福岡市博物館、「博多町家」ふるさと館、福岡市動植物園、はかた伝統工芸館)でWeChat Pay(中国の決済サービス)、NAVER Pay(韓国の決済サービス)の利用が可能となりました。
福岡市は2018年より市施設でのキャッシュレス対応を開始したキャッシュレス先進都市で、2019年9月現在、公共施設や区役所など20窓口・39施設で「LINE Pay」の利用が可能です。
LINE Pay導入の背景はこちら
そして、LINE PayがWeChat Pay、NAVER Payと連携開始したことをうけ、福岡市公共施設でも2つの国外の決済サービスへの対応を開始いたしました。これにより、WeChat PayユーザーやNAVER Payユーザーが訪日した際、日本国内のLINE Pay加盟店に掲示されたQRコードをWeChat PayまたはNAVER Payで読み込むことで、そのまま決済できるようになります。
【LINE Pay】NAVER Payとのサービス連携を開始し、 Global Alliance構想を本格始動
【LINE Pay】WeChat Payとの連携を開始
LINEは福岡市とともにキャッシュレスの推進に取り組んでまいりました。2019年4月からは公金・市税支払いにもLINE Payが導入されるなど、福岡市では着実にキャッシュレス化が進んでおり、今回のWeChat Pay、NAVER Payへの対応により、訪日観光客数ランキング(*)1位中国と2位韓国の同サービスユーザーも福岡市の公共施設をスムーズにご利用いただける環境を整えました。
(*) 出典:日本政府観光局(JNTO)
さらにLINEはインバウンドにおける課題は決済単体ではなく、「言語の壁によりそもそも決済に至らない」など「決済前後のコミュニケーション」にもあると考え、G20 FUKUOKAのイベントにおいては「キャッシュレス決済+コミュニケーション」によるインバウンド課題解決にチャレンジしています。
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LINEは今後も官民を問わず、福岡のキャッシュレス化推進を通して、訪日外国人旅行者にとっても、より豊かで便利なまち(Smart City)の実現を目指して取り組んでまいります。
本取り組みにご興味を持っていただいた方はぜひ下記の連絡先にお問い合わせください。
【本件に関するお問い合わせ先】
LINE Smart Cityでは福岡を中心に街固有の課題をLINEのテクノロジーを活用して解決する様々な取り組みを行なっております。