“元書店員”社員がプロデュース!社内図書館「LFK Library 2023」をご紹介

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【お知らせ】2023年10月1日にLINE Fukuoka株式会社からLINEヤフーコミュニケーションズ株式会社へ社名を変更しました。2023年9月30日以前の記事には旧社名で記載しています。 
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鶴ヶ野

こんにちは!Marketing Communication室の鶴ヶ野です。

先日、LINE Fukuokaオフィスに、社員のための小さな図書館「LFK Library 2023」がオープンしました!

LFK Libraryとは?
LINE Fukuokaオフィスに設置された、社員のための図書スペースです。
LINE株式会社オフィスにある「LINE Library」の仕組みをそのまま導入する形で 、LINEグループ役員のおすすめ本、LINE社員の執筆本などをラインナップし2022年春にオープンしていましたが、
「LINE Fukuoka社員にもっと愛される場所にしたい!」というプロジェクトメンバーの想いからさまざまな仕掛けが加わり、このたび「LFK Library 2023」としてリニューアルオープンしました。

そんな「LFK Library 2023」、こだわりのポイントをご紹介します!

 

①備品管理システムと連携し、タブレット上で手軽にレンタル可能!  

LFK Library 2023に用意された本は、LINE Fukuoka社員なら誰でも借りることができます。
貸出管理には社内備品の管理システム「RentaBox」が活用されています!DSC00677
LINE Fukuokaの社内IT部門がつくったRentaBox、こんなところでも大活躍!

 

②LINE Fukuoka経営陣のおすすめ本を追加!

鈴木CEOをはじめ、LINE Fukuokaの経営陣がそれぞれおすすめ本を紹介。
合計14冊が新たにラインナップされました!DSC00658推薦本に、経営陣それぞれの個性を感じます…!71736AD7-FFFE-4D00-9928-1718CE7F47F3 英語話者も多いLINE Fukuoka。英語版の用意も少しずつ進んでいます

③推薦者が載った帯や、推薦コメントが掲載されたPOP(すべて手作り!)

経営陣の推薦本にはそれぞれ、推薦者が載った帯と、推薦コメントが記載されたPOPが用意されています。(本屋さながらです…!)DSC00634誰の推薦本か、一目でわかりますね

 

④ebookjapanのQRコードを掲載! 気になった本は購入も可能

実際に読んでみて、購入したい!と思った際には、本裏面の帯にあるebookjapanのQRコードを読み込むことで、簡単に商品ページまでアクセスできる仕掛けも。DSC00635手元にずっと置いておきたい!と思ったら、すぐアクションできます

 

⑤読んだ本の感想を、社内で共有できる仕組み

他の人と感想を共有しあうことで、より理解が深まったり、新たな発見があったりという状態を目指し、読み終わった人がレビューを書き込める仕組みも新たに誕生しました!
感想文
 こちらは開発センター長・新田さんの推薦本「あたりまえのアダムス」に寄せられた読者レビュー。本って、他の人の感想を見て読みたくなったりしますよね~

 

 

1000人を超える社員の、コミュニケーションのきっかけに

今回の企画に携わったのは、LFK Libraryをはじめオフィスの魅力向上を担うユニバーサルサポート室、社内コミュニケーションを担うMarketing Communication室、そして「元書店員」など本や書店について幅広い知識を持つメンバーが集まる社内サークル「LINE BOOKUOKA」のメンバーです。

企画をリードしたユニバーサルサポート室の吉丸さん、LINE BOOKUOKAの渡邉さんに、企画にこめた想いを聞きました。DSC00656
設置はLINE BOOKUOKA&ユニバーサルサポート室&Marketing Communication室のメンバーで、わいわいやりました!


―今回、なぜLFK Libraryをリニューアルすることになったのでしょうか?

吉丸:元々、LINE株式会社で始まったLINE Libraryで紹介されている本を福岡でも設置したいね、と始まったLFK Libraryでしたが、なかなかPRができておらず、社員にあまり知られていないという課題がありました。

そんな中、LINE BOOKUOKAのサークル長・原田さんから、LINE Fukuokaの経営層のおすすめ本も紹介したらどうか、とご提案をいただいたのがきっかけです。
他にも、この場を盛り上げるためにこんなやり方もあるんじゃない?などたくさんのアイディアをいただき、じゃあ一緒にやってみよう、という話になりました。

DSC00546帯やPOPをひとつひとつ準備!


―原田さんからアサインされ、今回書棚のディスプレイや、レンタルの仕組みづくりなどを幅広く担当されたのがLINE BOOKUOKAの渡邉さんです。

渡邉:「自身の役割を超えて価値を届けたい」という思いからこの企画に参加しました。
書店、ECサイト、フリーマガジンなどの運営経験からディスプレイやデザインのディレクションを担当させていただきました。
今回、様々な立場の方々と協業して企画を進める中で、皆さんが所属や役職に関係なく意見やアドバイスをくれて、「どうすれば実現できるか?」を一緒に考えてくれたので、楽しみながら進めることができました。


―名称に「2023」をつけたのも、渡邉さんのこだわりポイントだとか。

渡邉:本という知識の源泉は、仕事や私生活にとって有意義で価値のあるものです。
一時的なブームではなく、この会社の文化として根付かせることが価値の最大化に繋がると思います。
なので、「リニューアルしました!」と単発で終わらせないよう、「2024、2025……」とLINE Fukuokaの皆さんのニーズを反映しながらアップデートして、価値を広げていけたらと思っています。
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こちらのロゴも渡邉さんが考案。「本がドミノのように倒れている描写をいれました。小さな力のひと押しが大きな結果を生み出し、それが価値になるという意味を込めています」とのこと!


―今後、LFK Libraryがどんな存在になってほしいと思いますか?

吉丸:LINE Fukuokaには1000人を超える多彩な社員がいます。それぞれがどんな考えや想いを持って業務に取り組まれているのかを知り、コミュニケーションが生まれるきっかけになったら嬉しいなと思います。
オンラインイベントや直接の交流が苦手な方でも、本を通してであれば抵抗は少ないのかもしれないなと。
LFK Libraryを通じて新しい発見や刺激があったり、親近感がわいたり、本をきっかけに会話が生まれたりするといいなと思っています。
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社員同士のちょっとした立ち話から、「いいね!やろう!」と仲間が集まって、それぞれの得意分野やバックグラウンドを活かしながら、ひとつのプロジェクトが結実していく。LFK Libraryは、そんなLINE Fukuokaらしい取り組みのひとつだなと感じました。

LFK Pressでは、今後もそんなチャレンジをご紹介していきます。
ぜひ、ご期待ください!

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