メンバーの9割が元書店員。LINEで出版業界を盛り上げたい!社内サークル「LINE BOOKUOKA」

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こんにちは!Marketing Communication室のゆげです^^

LINE Fukuokaには、社員同士の横のつながりを生むサークル制度があり、様々なジャンルのサークルが存在します。
これまでもこちらのLINE Fukuoka Pressでいくつかのサークルを紹介させて頂きました。

▼軽音サークル
▼ランニングサークル

今回はまた少し毛色の違うサークル、 「LINE BOOKUOKA」のご紹介です!
「エネルギーのある会社は業務外の活動にも熱がある」。
今回も、なかなか熱量高めですよ…!


LINE BOOKUOKAとは?

LINEのいろんなサービスで書店や出版を盛り上げることを目指して結成したサークルです。
なんと メンバーの9割が元書店員!他にも本好き・本屋好きのメンバーが参加しており、福岡の書店を中心に活動しています。
※ちなみにサークル名の由来は福岡の本のお祭りBOOKUOKA(BOOK+FUKUOKA)で、サークルでも非公式に応援しているそうです…!

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活動内容

LINEサービス×書店・出版というテーマで様々な活動を行っています。
たとえば、福岡の素敵なブックカフェをめぐって「 LINE CONOMI」に投稿してみたり
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LINE Payを導入している本屋さんのイベントに参加してみたり

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素敵な本屋さんの取材に、LINEが運営するメディア 「BLOGOS」編集部員と一緒に行ってみたり

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LINEノベルLINEコミックスが出展していた出版業界のイベント「九州選書市」のサポートに行ってみたり(あれ、もはや仕事なのでは…?)

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書店員同士の情報交換に使える LINE OpenChatを開設してみたり

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※画像はサンプルです
※本取組についてはLINE OpenChat公式noteでも紹介されています!


サークルの発起人はLINEマンガやLINE Gameなどの翻訳・ローカライズを担うLocalization室 室長の原田さん。
以前は大手出版取次会社にて、日本の出版物を海外で翻訳出版するお仕事をしていたそうで、今も出版業界への愛がとまりません。

各社内サークルは、社内掲示板にて毎回活動報告を行っているのですが、原田さん作のレポートは毎回なかなかの大作…!(画像は一部抜粋。本当はこの3倍くらいあります…!)

社内報Screenshot_2019-11-27 CONNECT
 
COOも思わずコメントするレベル。

鈴木さんコメント


なんでこんなに熱心なの?原田さんに聞いてみた

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ー選書市でのサポートなど、もはやサークル活動の域を超えてる気もしますが…なんでこんなに頑張るんですか?

原田:なんででしょうね?(笑)
一番大きいのは前職・前々職で、紙も電子も含めて出版流通に8年携わっての愛着があるからだとは思うのですが、出版業界ってホントに面白いんですよ。
出版社って日本に3000社以上あって、年間8万点以上の新刊が出てるんです。既刊も含めると何十万という作品があって、それを全国に1万近くある書店が、それぞれお店に合った本を並べて販売している、中々他では見ない業態なんです。1冊1冊がコンテンツなので関わっていて飽きることがなかったですね。

一方で課題もたくさんあって。
インターネットが広く普及してからは、情報や娯楽がWebにシフトしてきたので、年々本の売り上げは下がってきています。1996年は2.6兆の市場だったのが、2019年は1.3兆と半分になってて、書店の数も当時に比べて半分です。
業界全体のIT化も進んでいないので効率化や改善も中々実現していかない。今も出版社が新刊をPRする際のメインの武器が、新聞広告と書店への注文書FAXなんですよね。やり取りも実際に会うか電話で、それはそれでいいんですけど、いろいろ辛いな…と長らく思っていたわけです。

それがLINE Fukuokaに入社してみたら、誰のデスクにも紙がないし、オフィスには電話もない。(笑)メールすらそんなに使ってなくてチャットで仕事がどんどん進んでいくんですよね。
で、LINEがやってるサービスを見渡してみたら、情報発信のためのLINE公式アカウントや、決済のLINE Pay、OpenChatに広告のLAP、LINEバイトだ、スタンプだ、と 出版業界で活用できそうなものがゴロゴロ転がっていて、あ、これ宝の山だ!放っといたらもったいない!と思ったんです。
幸い、LINEマンガとLINEノベルのような大きな取っ掛かりもあったのと、福岡の書店の方々とも交流があったので、何かやってみようと思ったのがきっかけです。

最初は個人の取り組みとしてやっていたのですが、だんだん一人で辛くなってきて。(笑)
そんな時に周りを見回したら元書店員がけっこういて、声をかけたのがサークルの始まりなんですが、活動が本格化し出したら社内でも気にかけてくれる人が増えて来て。東京のサービス担当者にも何か一緒にやりたいという人が出てきたり、 人の集まりの強さというのを実感していますね。
いま活動を社外にも広げて行っているので、 出版社や書店、図書館の方々の中にもLINEを使えば業界が良くなるかも、と思ってもらえる芽が出始めている気がしています。もっと仲間を増やして行きたいですね!
 
LINE Fukuokaは、LINEというプラットフォームを使ってチャレンジしたい人たちの集まりです。
今回は業務外のお話ですが、これもチャレンジの仕方のひとつかも?
前職で感じていた課題に対して、新しい場所で、楽しみながら向き合ってる原田さんはじめLINE BOOKUOKAの皆さん。なんだかとても活き活きしてました!

LINE Fukuoka Pressでは、社内サークルを含め、業務内外でチャレンジする社員の姿を紹介してまいります。次回もどうぞお楽しみに♪

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