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内定者に聞きました!LINEヤフーコミュニケーションズの夏季インターンは就活にどう活きる?

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LINEヤフーコミュニケーションズは、2025年卒業予定者向けに今年も夏季インターンを実施しました。

2022に続く2回目の開催となります。
今年は2024年に大学を卒業予定の内定者・松田彩加さんが、学生アドバイザーとしてインターンの運営に参加しました。松田さんは1年前、学生として夏季インターンに参加しその経験を通じて、入社を決意しました。

1年後の現在、松田さんの目に、この取り組みはどのように映っているのでしょうか?
インタビューを通じて迫ります。

インターンの概要

はじめに、今年度のインターンの概要をご紹介します。
まず、完全オフライン。
3日間にわたりオフィスにて、実際の仕事内容に即した課題解決型のワークショップに参加してもらいました。
カリキュラムは、何が解決すべき課題なのかを見つけるところから、チームで解決策を考えて資料をまとめ、発表し、フィードバックを受け取るところまで。課題発表はもちろん、実際に作業に取り組んでいる最中も、専任の社員が常にそばで見守っています。現場で活躍する社員からの即座のフィードバックが得られ、これにより入社後の業務内容や雰囲気をリアルに体験できるのが特徴です。集合写真

コースは『まちづくり×テクノロジー』地方都市の課題解決に挑むSmart Cityコースと『LINEサービス運営』の課題解決に挑むDX推進コースの2種類です。

『まちづくり×テクノロジー』地方都市の課題解決に挑むSmart Cityコース

LINEアプリを活用したまちづくり「LINE SMART CITY FOR FUKUOKA」は、当社発の取り組みです。
自治体・企業・市民をLINEで繋ぎ、LINEアプリがさまざまなサービスの入り口となることを目指しており、現在、福岡市LINE公式アカウントの友だち数は185万人(20235月時点)を突破。全国の企業、自治体から注目を集めています。
夏季インターンでは、スマートシティ本部のメンバーとして「福岡の街の課題」「市民の困りごと」の解決に取り組んでもらいました。インターン

『LINEサービス運営』の課題解決に挑むDX推進コース

LINEヤフーコミュニケーションズでは、カスタマーケアや審査、監視など、LINEヤフーのサービスの運営業務をおこなっています。バリューマネジメント部はAIツールなどを活用し、この運営業務自体の品質向上や効率化を目指す部署です。たとえば、「LINEスタンプ」の審査業務は以前、担当者の目視のみで確認をおこなっていましたが、AIによる画像認識技術を用いて、著作権の侵害や人を不快にさせる表現がないか検知できる仕組みを取り入れ、負担を軽減・品質を向上させました。
夏季インターンでは第一線で活躍するバリューマネジメント部のメンバーの指導のもと、LINEヤフーグループが使用している最新のAIツールを使いながら、社内の課題解決・DXに関わるコンサルティング業務を体験してもらいました。
LINE_ALBUM_インターンシップ2023_230914_14 (1)

松田さんの仕事ぶりに密着

概要をご紹介したところで、松田さんの様子を見てみましょう。
担当するのはSmart Cityコースのアドバイザー。本人も昨年参加したコースです。

冒頭、昨年の経験をもとに、インターンに参加する上で大切な心構えを学生の皆さんに共有。グループのメンバーや社員と円滑なコミュニケーションをとる際に意識すべきポイントを説明した後、「恥とプライドを捨てて、周りに頼りまくってください!」というアドバイスで締めくくりました。緊張しながら、学生の皆さんは熱心に耳を傾けていました。プレゼンテーション

続いて、グループワーク。
今回は「自分がやりたいこと・地域貢献の想いを仕事に結びつけるにはどのようにしたらいいのか?」というテーマに、4人チームで3日間取り組みました。スマートシティ本部のメンバーのガイダンスのもと、課題設定から、実際にサービス化できるLINEを活用した解決策までを、チームで考えてもらいました。

グループワークの時間、困っているグループにすぐサポートに駆けつけていた松田さん。学生たちの悩みに真摯に耳を傾け、「一緒に考えよう!」と元気に声をかける姿が印象的でした。DSC01252

ランチの時間も、学生の皆さんと積極的に交流していました。学生の皆さんに一番近い立場から、就活のアドバイスを中心に話をしたそうです。DSC01275

夏季インターンを終えて

昨年の経験を踏まえて、松田さんに今年のインターンがどうだったか聞いてみました。

ー 昨年参加した夏季インターンから変わっていた点はありましたか?

松田:与えられた課題が違ったという点ももちろんありましたが、パワーアップしていた点が大きく3つありました。

① 目的と目標を立てるところから始まったインターン

オープニングの挨拶の後、昨年はなかった、インターンに参加する目的と目標を設定する時間。3日間のインターンの中で、自分が達成したいことやどのような役割で参加するのかをしっかり考える機会が与えられていました。新卒採用チームが企画したもので、Smart Cityコースだけでなく、DX推進コースでも実施していたそうです。LINE_ALBUM_インターンシップ2023_230914_58最初は少し堅苦しい印象でしたが、目標を最初にしっかり立てることで、このインターンでどれほど成長したのかが明確になりますよね。学生の皆さんの成長に寄与したいという新卒採用チームの想いを感じました。

②新卒メンバーと内定者が参加していた

昨年は、新卒のメンバーや私みたいなインターン生など、学生の皆さんに近い存在があまりいなかったので、実際にLINEヤフーコミュニケーションズに入社した時の自分の姿がはっきりとはイメージできませんでした。一方、今回は、新卒メンバーと交流する機会が多かったので、自分がLINEヤフーコミュニケーションズで働いているビジョンが描きやすくなったと思いました。DSC01295

③ フィードバックの時間を長めに確保していた

私の時と比べて、今年は先輩社員からフィードバックをいただく時間が長めに確保されていました。「もっと社員からのフィードバックがほしい」という昨年の参加者の方からの声に応えたそうです。

ー 学生の発表はどうでしたか?

松田:LINEを使った課題解決策を考えるのに苦労しているグループが多かったのですが、先輩社員からのフィードバックに対する吸収力が高く、発表はとてもまとまっていたと思いました。インターン初日は学生の皆さんの口から聞くことがなかった「ユーザーメリット」という言葉も、最終日にはどんどん使われていて驚きました!

レベルが非常に高く、もし私が今年のインターンに参加していたらやっていけたかなと少し不安になりましたね(笑)いい刺激を受けました。インタビュー

ー 松田さんは、昨年の夏季インターンで得た経験を就職活動でどのように活かしましたか?


松田:
先輩社員からいただいたフィードバックが、自分の強みに気づくきっかけとなりました。例えば、「周りと自然に協働できるところはすごい才能だ」というフィードバックをいただいたのですが、言われるまで全くこの強みに気づいていませんでした。気づけたおかげで、自信を持って就職活動を進めることができました。

今でもインターン時のフィードバックを携帯にメモっていて、定期的に見返しています(笑)インタビュー

就活生だった昨年に続き、学生アドバイザーとして参加した今回も、いい刺激を受けたという松田さん。
今年参加いただいた学生の皆さんにも、ぜひ本インターンでの体験やフィードバックを就職活動に役立てていただけたらと話してくれました!

夏季インターンは終了しましたが、LINEヤフーコミュニケーションズは熱意ある学生の皆さんのエントリーを心よりお待ちしています。選考受付がはじまりましたら新卒採用サイトでご案内します。

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