LINE Fukuoka が会社説明会で伝えたかった 10 のコト。

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皆さん、はじめまして! LINE Fukuoka 広報室の石渡です。
今日から、LINE Fukuokaの公式ブログがオープンしました!
LINE Fukuokaから皆さんへの各種お便りをこの場で届けていきますので、チェックしてもらえると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします!

さて、第1回目は、先日開催した会社説明会の様子をご報告します。

LINE Fukuokaでは2014年5月25日・28日、LINEをもっともっと愛されるサービスにするため、一緒にその目標をめざしてくれる仲間を探す会社説明会を開催しました。

結果、計4回の説明会で合計1,000人近い方にご来場いただきました。本当にありがとうございました!

ただ、場所や時間の都合で参加が難しかった方、参加はしたけどもう一度おさらいしたいという方のために、特に“説明会で私たちが伝えたかったこと”を10個ピックアップしてお伝えします。

1.データと経験に基づいた「福岡がベスト」という結論

2.世界中の人と「人・物・社会」を見えないラインでつなぐ手助けをしてほしい

3.開発~利用シーン拡充まで、ほぼ全工程を担っている

4.これまでの経験を活かすこともできるが、初歩から身につけていくこともできる

5.私生活の充足が仕事面に好影響をもたらす

6.変化を楽しみチャンスに変えられることが大事

7.相手の立場にたって考えられるメンタリティが求められる

8.前向きな姿勢を崩さないことが重要

9.“LINE Fukuoka発の事例”をつくっていく

10.独自の人事制度で未経験者でもステップアップしていける

以上10個に絞ったものの、お伝えしたいことがたくさんあるため少々長めのエントリーとなりました。
私たちの想いを感じ取ってもらえると嬉しいです。 


登壇者:
取締役 島村/人事担当 田中/スタッフ 森田・冨髙・中熊・黒木・矢野・ネイサン・東野・大澤

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1.データと経験に基づいた「福岡がベスト」という結論
「なぜ福岡なのか」、これは一番聞かれる質問です。
だいたい「一言でいうと?」と聞かれるのですが、そこには複合的な背景・理由があります。

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まずは、福岡が『アジアの玄関口である』ことが大きいです。
LINEは現在、アジア各国で使われているため、タイや台湾など複数の国にある拠点と連携していかなければいけません。福岡はアジアに近いだけでなく空港自体も非常に都心から近いので、スピードを落とさずにアジアと連携・展開するうえで、この立地は代えがたい価値があります。
 
次は、『充実した教育機関がある』こと。
福岡は、大学や専門学校などの教育機関が充実しており、西日本中から若者が集まっています。そのため、LINEを一緒に育ててくれる人材がすでにそこに育まれているという素晴らしい環境があります。
 
3つ目は、福岡が『磁力のある都市である』こと。
福岡は、学校も企業も多いので、非常に若者が多いです。さらに行政面でも企業の育成に力を入れておられます。すると、このような取り組みに興味のある人が自然と集るので、優秀な人がさらに集まる。そういった流れのなかにいることが私たちにとってもチャンスだと考えています。
 
最後は、何と言っても『災害が少ない』都市であることです。
LINE株式会社の前身の会社は、東日本大震災の際に福岡へ移って業務をおこなっていました。
実際に来る前は少し不安もありましたが、来てみたら非常に便利で生活には何の不自由もない、そして何より皆さんがとても暖かく受け入れてくれました。その頃の経験がLINEが福岡にくることになった根本の感覚ではないかと思います。
(取締役 島村より)
 
 
2.世界中の人と「人・物・社会」を見えないラインでつなぐ手助けをしてほしい
LINEは、アプリ提供開始のわずか19か月でユーザー数1億人を突破し(Twitterは49か月、Facebookは54か月)、2014年4月現在で全世界に4億人のユーザーを抱えています(2014年6月9日現在:約4億5,000万人)。
これほどのスピードで、想像をはるかに超える数のユーザーの皆さんにご利用いただくと、問い合わせの数も跳ね上がっているのが現状です。 
ただ、ここで攻める姿勢を崩すつもりはありません。引き続き、スピードを落とさず既存ユーザーの利便性向上に努めるのと同時に、現状60以上ある提供サービスをさらに増やしていきます。
 
この背景にあるのは、ただ短期的な収益を追い求めるのではなく、“人と人を、人と物を、人と社会をつなぐラインになりたい”という想いです。
 
“人と人を、人と物を、人と社会をつなぐ”サービスは、国や宗教を容易に飛び越えていけるはずです。
もっと世界中の方に使ってもらいたい、かけがえのない存在になっていきたいと強く思っています。
 
ただ、そのためには、もっと多くの仲間に手を貸してもらわないといけません。
福岡の皆さんにも、私たちの仲間になって世界中の人と「人・物・社会」をつなぐ、つまり“見えないラインとなる”手助けをしてもらいたいと思っています。
(人事担当 田中より)
 
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3.開発~利用シーン拡充まで、ほぼ全工程を担っている
現在すでに福岡でも業務は始まっています。現状のLINE Fukuokaでの業務・役割について具体的にご説明します。
※ご紹介するすべての業種で現在エントリーしていただけます。

▽あらゆる開発をする(エンジニア)
 どこか一部分をではなくLINEサービスに関わるあらゆる開発をします。
 アプリケーションの開発からインフラづくりまで、幅広い開発をLINE Fukuokaで担います。

▽居心地をよくする(オペレータ)
 サービスは開発した後がとても大事です。それをどう手をかけて育てていくか、いかに居心地のよい環境にするかということを常に考え担当する業務です。

▽問題を一緒に解決する(コミュニケータ)
 サービスを利用するにあたって、様々なトラブルや疑問が生じることがありますが、私たちは「これ(マニュアルのような)を読んでおいてください」というような対応はしません。
 その疑問・問題ごとに一つ一つ対応していくのがコミュニケータです。

▽リリース前チェックをする(テスター)
 ライフラインを担うアプリになったからこそ、これまで以上にリリース前のチェックを非常に重要視しています。安定したサービス提供を実現させる業務です。

▽利用シーンを広げる(コーディネータ)
 生活のなかでLINEを使うシーンを広げていきたいと思っています。
 例えば、LINE@を企業の皆さんに使っていただき、お店とユーザーの絆を深めるお手伝いをするような業務。使い方や活用の仕方を広げて提供していく役割です。

開発のレベルから、リリース準備、リリース後のフォロー、その先のさらなる利便性向上につながる動きまで、ほぼ全工程で業務をおこなっています。

ただ、今後これら以外にもどんどん役割が生まれてくると思います。むしろ積極的に生んでいきたいと思っていますので、楽しみにしていてください。
(取締役 島村より)


4.これまでの経験を活かしもできるが、初歩から身につけていくことだってできる
現在のLINE Fukuokaスタッフは、私(冨髙)も含め異業種から転職してきた方が多いと思います。農家、パティシエ、スキューバダイビングの先生、市役所職員と本当に様々です。
各業務のプロばかりが集まっているイメージをもたれますが、プロ集団の集まりというより、ごく普通のスタッフが得意分野を活かして適材適所で業務をおこなっています。
そのため、異業種からの転職だから不利ということはありません。
(コーディネータ 冨髙より)


5.私生活の充足が仕事面に好影響をもたらす
「生活を第一優先すること」、これは弊社の方針です。
例えば、入社1週目で奥さんの出産に立ち会うため休みを取ることも、当たり前のことだと思っています。
また、お子さんがいるスタッフもたくさんいます。早く帰るために出勤時間を早めたり、休日も要望があれば相談をしていただいて問題ありません。

主婦の方でも、学生さんでも、それぞれの生活スタイルに合わせて働くことができる環境です。
あくまでも、その人の生活を中心に考えながら、事業もサービスもパートナーとして成長させていくという意識でいますので、ワーク・ライフ・バランスは良い会社だと思っています。
(取締役 島村をはじめ、複数名の回答より)

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6.変化を楽しみチャンスに変えられることが大事
LINEという会社は、計画を完璧にたてて、その計画に沿って完璧に行動する、という方法はとりません。
ユーザーの方の要望など様々な変化や環境に合わせて、フレキシブルに自分たちのありようを変えていきます。例えるなら、サッカー型。
サッカーでは、ゴールキーパーだってシュートを打つこともあります。

そのように、型にはまったやり方がないと動けない人ではなく、変化を楽しんで、チャンスに変えられるような人がとても合っていると思います。
(取締役 島村をはじめ、複数名の回答より)
 
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7.相手の立場にたって考えられるメンタリティが求められる
これは、サービスにおいても社内コミュニケーションにおいても等しく重要で、どれだけ相手を助ける動きができるかがとても大事です。
誰か一人のためではなくて、全員にとって皆の助けになって喜んでもらうことがやりがいになるようなメンタリティで動いてもらえると良いと思います。
(取締役 島村より)

 
8.前向きな姿勢を崩さないことが重要
前向きな姿勢は、とても重要です。
上記のとおり、この会社は変化が多いので、くじけそうになる瞬間もあります。
しかし、それを逆にチャンスだと前向きに受け止めて、「もうちょっと頑張ろう」と思える人が生き生き仕事をしていけると思います。
(取締役 島村より)

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9.“LINE Fukuoka発の事例”をつくっていく
私(島村)がLINE Fukuokaを任されたときから頭にあるのは「優秀なメンバーを集めないといけない」という一念です。

この、「優秀な仲間が欲しい」という想いは、LINEが置かれている状況を表していて、私たちは危機感の塊です(日本だとそう見られないことが多いですが)。
世界に目を向けると、メッセンジャーアプリの競争は非常に厳しくて、その流れのなかで私たちももっと良いサービスを作りたいとがんばっています。

そのためには、「誰がどういうふうにやるのか、どういうふうに進めていくのか」というポイントがすごく重要です。激しい競争のなかで舵取りしていける人材を、福岡で一人でも多く見つけて育てていくということが大事だと思っています。
福岡から優秀な人材が生まれて、大きく羽ばたいていく。それが実は私のミッションです。

そしてこの先、“LINE Fukuoka発の事例”をつくっていきたいと考えています。

すべてにおいて東京の指示を受け、または仰いで、仕事をしていくような組織を作るつもりはありません。そのためには、与えられた役割があって懸命に働くことだけでは足りません。
それらを通じて得られた経験や体験を理解し、その理解のうえで自分たちで判断して推進できるようになってほしいと考えています。
(取締役 島村 より)

 
10.独自の人事制度で未経験者でもステップアップしていける
「3.」でご案内したとおり、弊社では幅広い職種で仲間を募っています。
その方々が入社後もモチベーションを保って仕事に取り組んでもらえるよう、キャリアパスというステップアップ制度を設けています。
例えば、未経験のアルバイトから始めても、まずはスキルを身につけて、その後は専門性を習得してもらいます。
そうなると、今度はその専門性を元に大きな役割を担っていくようになり、雇用形態も契約社員、社員とステップしていける人事制度です。
各ステップに応じてきちんと評価できるよう、キャリアパスという人事制度を設けています。 
(人事 田中より)

 
以上、LINE Fukuokaが会社説明会で皆様に伝えたかったことから、厳選した10ポイントをご紹介しました。
こんな想いを持った私たちと一緒に、LINEの各サービスを育んでくれる仲間をお待ちしています。
 
◆会社説明会への参加・不参加問わず、 ホームページからご応募は随時受け付け中です。


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全スタッフ、皆さんのご応募を心よりお待ちしております!
 

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