カフェで紡ぐ人と人との繋がり。日々の小さな愛されコミュニケーション

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こんにちは!LINEヤフーコミュニケーションズ広報の福田です。

LINEヤフーのさまざまなサービスの運用を担い、グループで最もユーザー接点が多い私たち、LINEヤフーコミュニケーションズ。「1億のユーザー満足をつくる、No.1コミュニケーションカンパニー」を目指し、日々ユーザーと向き合っています。

「コミュニケーションのかたち」は、当社の社員たちが仕事を通じて築いてきた「人との関わり方」を紹介しながら、それぞれが大切にしているコミュニケーションについて、インタビューを通して考えていくシリーズです。

今回は総務部に所属し、博多本社にある社内カフェのスタッフとして活躍する北村にコミュニケーションをとるうえで大切にしていることをききました。


コミュニケーション本部 総務部
ワークプレイスチーム Cafeパート
北村 響 Hibiki Kitamura

新卒でLINEヤフーコミュニケーションズに入社し、社内カフェスタッフとして2年以上勤務。人生初のお仕事がLINEヤフーコミュニケーションズの社内カフェで、趣味は甘いものとカフェ巡り。現在の目標はラテアートで「白鳥」を描けるようになること。


業務紹介

― 北村さんの普段のお仕事を教えてください。

北村:社内カフェでドリンク作りを中心とした接客をしています。コーヒーやカフェラテなどのドリンク作成、レジ対応、カフェスペースの清掃などが主な業務です。

季節に合わせたドリンクや、イベント用にとお願いされて作るドリンクなど、オリジナルドリンクをメンバーと考えることもあります。ちなみに私の提案でバニラアイスを入れたアフォガートが採用されたこともあるんですよ!いろんな案を出し合って、大手企業さんがどんな季節のドリンクをしているかも参考にしながら進めていますね。飽きないですし、毎日が楽しいです。

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― カフェの業務で特に難しいと思うものはありますか?

北村:一番難しいのはスチームミルクですね。自分のものにできるまで1〜2年はかかりました。天候等によってもミルクの状態が変わってしまうので、毎日同じクオリティで提供するのは本当に奥が深いです。空気の入れる量などで変わってくるんですよ。

最近はラテアートをYouTubeの動画を見ながら練習していますが、全然うまくいかなくて。ハートはなんとか描けるようになったのですが、目標は白鳥です!  まだまだ先は長そうですが、いつか社員の方々に「すごい!」って喜んでもらえるようなアートを提供できるようになりたいです。

 ― 日々研鑽を積んでいるのですね。いつか白鳥も見てみたいです。 

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業務の中でのコミュニケーション

― カフェスタッフの皆さんは社員と一番カジュアルにコミュニケーションを取れるポジションにいる気がします。そんな北村さんがコミュニケーションで大切にしていることは何でしょうか?

どんな時も笑顔で挨拶からはじめること

― 北村さんといえば、いつもカウンターに行くとニコッと笑顔を見せてくれる方で、いつもとても癒されています。表情などは意識されているのでしょうか?

北村:自分の強みはとにかく明るさと笑顔かなと思っているので、それを活かしたいとは思っています。たとえ落ち込むことがあっても、カフェでは悟られないように笑顔を作るようにはしていますね。

カフェは社員の方々にとって、ホッとできる癒しの場でありたいです。「今日も頑張りましょう」って気持ちになってもらえる活力の源になれればと思って、いつも元気に接客することを意識しています。

そもそも、そんなに深く考えるタイプではないのであまり引きずらないだけかもしれません。嫌なことがあっても寝たら忘れちゃいます。美味しいものを食べるのが一番の元気の源ですね!

― カフェのカウンターだけじゃなくて、社内ですれ違う時もいつもニコニコ挨拶されていますよね。

北村:幼い頃から母に「近所の方に挨拶しなさい」って言われて育ったのと、学校でも挨拶の大切さを教わりました。入社した時も「お疲れ様です」とか、コミュニケーションの基本は挨拶だって言われたので、それから意識するようになりました。

本当に誰にでも自分から挨拶するようにしています。相手が元気な挨拶をしてくれる人だと、こっちもとても嬉しい気持ちになりますから。

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相手をよくみて記憶する。そして変化に気づくこと

― メンバーから、北村さんは「常連の好みをたくさん覚えている」とききました。

北村:毎日特定のドリンクを買われる方は、もうレジの前に立った瞬間から「あ、いつものですね」って分かりますね!中には、ドアを開けた時点で「アイスカフェラテお願いします」って言われて、レジに着く頃にはすでに作り終わっているような常連の方もいらっしゃいます。

何を飲むかだけじゃなくて、どんなシロップを追加されるかとか決済手段も覚えています。あとは以前頼んだ限定ドリンクはどうでしたかとか、そういう会話もしますね。覚えようとして意識しているというより、その方がコミュニケーションを取れるから、自然と覚えちゃうんです。

あとは、アクセサリーとか身につけているものに注目して、自分が知っているものがあったら「それ可愛いですね」とか話しかけることもあります。私は任天堂さんが好きなので、スプラトゥーンのロゴが入っているアクセサリーをつけている方がいたら「それスプラトゥーンですか?」って話題作りをしています。

DSC06173任天堂さんのキャラクターガチャを身につけて対話。このつけ方はメンバーから提案されたそう

 

一人でも多くの人との繋がりを築きたい

ー 今後、やってみたいことってありますか?

北村:今後は他の拠点にもカフェを広げて、出張販売みたいな形でサービスを提供できたらいいなと思っています。離れた場所で働く方にもカフェでの交流やリラックスの時間を届けられたらいいですね。他の拠点の方たちとも繋がりを作れたら嬉しいです。

あとはもっとドリンクの企画を考えたいです。皆でアイデアを出し合って、どんなドリンクが喜ばれるかを考えるのも楽しいですし、そういう他愛のない時間も、チームにとって大切なコミュニケーションだと思っています。  

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北村さんの「コミュニケーションのかたち」は?

― 最後に、北村さんが大切にしているコミュニケーションについて教えてください。

北村:私が一番大切にしているのは、日々の繋がりです。毎日の小さな挨拶から始まって、社員一人ひとりとの会話を通じて、その人のことを知り記憶していく。そうすることで、単なるドリンクの提供ではなく、人と人との温かい関係を築けるんだと思います。

相手の表情や様子をよく見て、小さな変化に気づく。困っている時は声をかけて、聞きやすい雰囲気を作る。一人ひとりに向き合って、その人らしさを大切にしながら接していく。

カフェは社員の方々にとって癒しの場であり、活力の源でありたいです。そのために、私ができることは笑顔を絶やさず、心を込めて対話すること。毎日の積み重ねが、信頼関係に繋がっていくんだと信じています。

これが私の「コミュニケーションのかたち」です。

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