鶴の恩返しは10倍返し。信頼を生むコミュニケーションとは?

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こんにちは!LINEヤフーコミュニケーションズ広報の福田です。
LINEヤフーのサービス運用を多く担い、グループで最もユーザー接点が多い私たち、LINEヤフーコミュニケーションズ。「1億のユーザー満足をつくる、No.1コミュニケーションカンパニー」を目指し、日々ユーザーと向き合っています。

「コミュニケーションのかたち」は、当社の社員たちが仕事を通じて築いてきた「人との関わり方」を紹介しながら、それぞれが大切にしているコミュニケーションについて、インタビューを通して考えていくシリーズです。

記念すべき第一回は、社内コミュニケーションを担当し、幅広い人たちと関わるコーポレートコミュニケーションチームの鶴ヶ野里奈さんに、人とコミュニケーションをとるうえで大切にしていることをききました。

 


Corporate Communicationチーム
鶴ヶ野里奈 Rina Tsurugano

2018年10月入社。社内コミュニケーションを担い、LINEヤフーコミュニケーションズ社内報の編集長や、社内イベントの運用を担当。某イカのシューティングゲームの累計プレイ時間は4,000時間を超える。


業務紹介

― 鶴ヶ野さんの普段の業務内容について教えてください。

鶴ヶ野:
普段は社内コミュニケーションをメインに担当していまして、社内報「Comichi」の編集長をしています。グループ間コミュニケーションや社内イベントの運営も担当することが多いですね。


― 関わる人の多さでいうと社内でも指折りかもしれませんね。具体的にはどのようなコミュニケーションをとることがありますか?

鶴ヶ野:社内報で部の取り組みや経営の声を届けるために、取材や発信タイミングなど部外の方や経営層の方と連携します。イベント運営では、社内外の関係者と連携しながら準備を進め、当日はフロアディレクターや配信まわりの担当をすることが多いですね。これまでたくさんイベントを開催しましたが、最近は「あのイベントがきっかけで親しくなりました」という声が増えてきていてうれしいです。

レイヤー 2
社内イベントでCEO・本部長・執行役員を前にフロアディレクターとして活躍する鶴ヶ野さん。
前に出て仕切るのは苦手だけど、チャレンジを応援する文化があり企画や思いを尊重したうえで後押ししてくれる人が多くて、
怖がらずにやってみよう!というマインドでいやすかったそう。

業務の中でのコミュニケーション

― 社内とグループ内のコミュニケーション促進を担う中で、実際に成果もあがってきているんですね。鶴ヶ野さんのコミュニケーションにおけるこだわりポイントはありますか?

1つ頼まれたら10返す。感謝とリスペクトをわすれないこと

鶴ヶ野:多くの部署と連携が必要なので、相手の業務理解はもちろん相手のことを尊重することも心がけています。自分自身の固定観念、考え方に縛られてしまうのではなく、相手の思いや考え方にもしっかり耳を傾けることで相手の理解はもちろん、自信の視野も広がると同時に、よりよいコミュニケーションに繋げられると信じています。2023年10月の社名変更で組織が大きくアップデートされたこともあり、今は改めて各組織のインプットに励んでいます。

ー LINEヤフーコミュニケーションズは1,600人以上の社員と、40部署もあるので部署名を覚えるだけでもなかなか大変ですよね。

鶴ヶ野:大変ですが、LINEヤフーコミュニケーションズで働く人たちが好きなんです。入社したときから、このマインドは変わっていません。刺激も多い環境だからこそ、学べることが常にあることがありがたいなと思っていて、自分も何か還元できたらいいなと思っています。入社当時はサポート業務が多かったからこそ 、誰かの役に立ちたいという思いが磨かれている気がしますね。1つ頼まれたら10返す、という精神で日々業務に向き合っています。依頼された業務は最優先しすぐに消化しています。まさに鶴の恩返しです。

― 半◯直樹も驚きのプラス方向への10倍返し。つよい。

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信頼を築きあげた「忍者」コミュニケーション

― 会社のシステムや規定を幅広く正確に知っていて、部内で非常に頼りにされているとききました。質問がきたときの回答率と回答スピードが早すぎて「忍者」という異名があるそうですね。

鶴ヶ野:どのページにどの情報が載っているかとか、覚えるのは得意な方なんです。トークの更新があるチャットはできるかぎり一通りみるようにしています。自分宛の連絡でなくても、わかるものがあったら返信したり、DMで必要なものを先んじて送ったりしています。

slack普段からメッセージにも絵文字や句点以外の記号符を織り交ぜるように意識し、話しかけやすい状態を心がけているという忍者、もとい鶴ヶ野さん。
一度一緒に取り組んだ人はベストフレンドだと思っているそう。


― チャットの会話グループって数十個くらいはありますよね?視野の広さがすごい。

鶴ヶ野:自分の行動で少しでも助けになれたらいいな、という気持ちが大きいです。誰かがやる、を待つより率先して自分で動くことを意識してきました。逆に自分が企画した内容を進めるときは、協力や応援をしてくれる人がいて本当にありがたいですし、支えになっています。

ー 日々の努力や気遣いが鶴ヶ野さんへの信頼につながっているんですね。

 

目の前の人も自分もポジティブでいられるように

鶴ヶ野:あと、変化に気づくのが得意かもしれません。「あの人困ってそうだなあ」とか「元気ないなあ」と思ったら声をかけています。

変化に気づくことも鶴ヶ野さんのコミュニケーションに欠かせない力なんですね。

鶴ヶ野:細かなことを気にしすぎてしまう性格なんです。だからこそ、小さな変化に気づくことが多いのかもしれません。でも気にしすぎるとネガティブな面がでてくるので常にポジティブなマインドでいれるように心がけています。

気にしすぎてしまう性格なのに、ポジティブでいられるのはすごいと思います。ネガティブから頭を切り替えるために工夫していることはありますか? 

ネガティブに考える時間がもったいないと思うようにしています。考えても仕方ないので、落ち込んでしまいそうになったら趣味に没頭します。それでもだめだったら身近な人に吐き出します。もし仕事で引きずってしまっても、次はもっといいものをつくってやるぞ!という精神で集中する対象を変えています。

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ネガティブを原動力に永久機関がつくられている。

 

鶴ヶ野さんのコミュニケーションのかたちは?

― お話をきいて職人のような対応スキルの高さと、人としての温かさを両方バランスよくもっていることが鶴ヶ野さんのユニークなところかもしれない、と思いました。温かさの部分がコミュニケーションのかたちにつながっているのかも。

鶴ヶ野:
根幹には人への感謝とリスペクト、そして「喜んでほしい」という気持ちがあります。LINEヤフーグループのバリューでも掲げている「ユ―ザーファースト」という言葉が好きで、日々の業務でも情報を届ける相手の気持ちがプラスになることを意識しています。

― 鶴ヶ野さんと一緒にお仕事すると元気なれそうですね!その気持ちや努力が信頼につながり、実際に相談や親交のきっかけを作りだしているのかもしれません。最後に、いろんなかたちのコミュニケーションがある中で、鶴ヶ野さんが大切にしていることを改めて教えてください。

鶴ヶ野:どんなときも相手をおもいやり、感謝の気持ちをわすれずに、いつでもポジティブな姿勢で行動すること。常にアンテナをはって、人のヘルプサインやニーズに気づくこと。ご依頼いただいたときの鶴の恩返しは10倍返しを心がけること。

これが私の「コミュニケーションのかたち」です。

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