【UIターン体験談】「働く場所はどこでもいい」自分が新しいことにチャレンジできる環境にいたい、運営管理の場合

LINE Fukuokaの特徴のひとつに、 「UIターン社員が多い」ことがあります。

本シリーズでは、福岡県外で様々なキャリアを積んだ後、LINE Fukuokaへジョインしたメンバーへ、
LINE Fukuokaを選んだ理由や入社前後に感じたギャップ、UIターンならではの悩みや葛藤、決断の背景についてインタビューしていきます！

第2回は、Global Operation室で業務改善を担当している矢野が登場。
「自分を成長させたい、もっとチャレンジできる場所でキャリアを積みたい」方、必読です！

矢野由里絵（やの・ゆりえ）　Global Operation室　業務改善担当
2019年3月LINE Fukuoka入社。LINE FukuokaやLINEグローバル全体の運営業務効率化を行う Global Operation室で業務フローの整理やツール導入の設計・ディレクションなどを担当。

 

 

転職を決めた理由
もっと自分を出してチャレンジできる環境へ

矢野：出身は福岡です。大学進学を期に上京しました。LINE Fukuokaを含め3社経験しているのですが、1社目はベトナムの会社でオフショア開発のプロジェクトマネジメントなどを行っていました。2社目は東京に戻り、グローバルに事業を展開する動画制作会社の日本法人で営業、プロジェクトマネージャー、システム担当など幅広い業務を担当していました。

矢野：1社目は紆余曲折はあったんですが、もともと海外が好きで早いうちに海外で働いてみたいという思いがあって、ちょうどチャンスがあったので入社しました。

2年半ほど働いて、グローバルな環境、要は 多様性を尊重し合うというか、お互いフラットにコミュニケーションをとれる環境で働くことが自分に合っていると実感できました。

一方、グローバルで活躍するためには自分に足りないことがあることにも気づきました。
例えば、オフショア開発で海外と日本を結ぶ役割を担う中で、自分にはエンジニアのような専門的なスキルはなく、「日本語ができること」や「コミュニケーション」が大事なスキルになっていました。そのスキルを更に伸ばしグローバルで活躍するためには、日本のビジネスカルチャーに対する理解も必要だと感じ、日本に戻り、働く経験をすることを決めました

―なるほど。矢野さんがキャリアを選ぶ上で大事にしていることって何ですか？

矢野：１つ大事な軸として考えているのは 「20代で1つはやりきる経験をする」ということです。
女性としていろんなライフイベントがあり、そちらも大切にしたいと思うので、それまでに自分でやりきったと思える経験ができる道を選んできたと思います。

その観点で、目の前の業務に一生懸命に取り組むなども大切ですが、前提として 「 自分を出してチャレンジできる環境」がすごく大切だと思っています。例えば、コミュニケーションのしがらみがなく、自分の意見を発しやすく取り入れてもらいやすいなど。

まだ若手の範囲に入るうちに、もっと「自分を出してチャレンジできる環境」でキャリアを積みたいという思いから転職を考え始めました。

LINE Fukuokaを選んだ理由
「失敗しても怒らないから思いきりやっていい」という言葉が心に響いた

矢野：LINE Fukuokaのことはかなり前から知っていて、最初に見たのは昔のオフィスの紹介記事だったと思います。福岡、IT、ベンチャーみたいなテーマはアンテナを張って情報収集していたので存在は知っていました。

―今回のUターンに際してLINE Fukuokaが選択肢にあがったきっかけは？

矢野：私の場合、福岡に絞って探したのではなく、「東京23区」「福岡」「海外」で働く環境を探して、その中でLINE Fukuokaに再会しました。場所というよりも 業務の内容や働く環境を重視して、結果的に福岡へのUターンになった感じです。

―海外も！その中でLINE Fukuokaを選んだ理由は？

矢野： 「業務内容への興味」と「グローバルな環境」の２つが合致したからだと思います。「業務内容への興味」に関しては、シンプルに現在行なっている「業務プロセスコンサルタント」という仕事に惹かれました。名前の通り、業務のプロセスを整理し、業務を効率化するツールの導入などを行なっているのですが、元々ベトナムでやっていたシステムディレクションのスキルを少し領域を広げつつ深めることができる点が良いと思いました。

また「グローバルな環境」に関しては、言語がグローバルということではなくて、先ほども大事にしていることとしてあげた 「コミュニケーションがフラットにとれる環境」という意味で、その点、 LINE Fukuokaはすごくオープンでフラットな会社だなと感じました。

面接でも評価されるというよりは、お話をしていく中で私にあうポジションはあるかなと考えていただいている印象もありましたし、現在所属しているGlobal Operation室の室長 加藤さんから「失敗しても怒らないから思いきりやっていい」と言っていただいて、その言葉がすごく響きました。過去に、失敗しづらい、チャレンジしづらい状況も経験していたので。そういった言葉も含めて 「ここならやりきる経験ができるんじゃないか」と感じて入社を決めました。

実際に入社してみて、どうだった？
想像以上のチャレンジ、苦しさもあるし楽しさもある

矢野：チャレンジをしたいという思いはあったんですが想像以上のチャレンジでしたね。「（キャパを）超えた…」って感じです。

―おおw そのチャレンジは楽しいですか？それとも負担？

矢野：どっちもあると思います。 キャパを超えたっていう意味では苦しいんですが、苦しい中で、1つ1つ積み上げていく楽しさがあると思います。

前の会社でも業務改善の仕事は少しやっていたのですが、ある程度自分の知っている業務の中であったり、方向性が決まっている中での業務改善でした。対してLINE Fukuokaは、改善の対象となる業務の幅も広く、またどうなることがゴールなのかの議論から始まります。

例えるとトンネルの中にいる感覚です（笑）
悪い意味ではなくて、新しい部署なので、決まったルートがなく、どの方向が正しいのかはっきりはわからない。その中で「たぶんこうじゃないか」という仮説をたてて、明かりを照らしながら少しづつ進んでいっているイメージです。大変だなと感じることもありますが、一歩進んだ時の喜びがあります。

思ったよりも自分で道を拓いていく必要があると感じますが、そんな"トンネル"に適応して楽しめる自分になっていきたいなと思っています。

地方で働くイメージは？
働く場所はどこでもいい、良いことも悪いことも体験したい

矢野：転職活動を始める以前は、なんとなく「仕事やキャリアを求めづらい環境なのかな」というイメージがありました。実際に私の地元（福岡）の友人は結婚して主婦になっている人が多くて、もちろんその人生も尊敬しているのですが、仕事やキャリアについて話す機会は多くありませんでした。

お昼休みに近くの公園を散歩する矢野さん

迷っている方へ、メッセージを送るなら？
自分を出して働きたい人にはおすすめ！

矢野：LINE Fukuokaは 「自分を出したもん勝ち」だなと感じます。なんでも良いので「やってやるぞ！」という決意や覚悟がないと、活躍するのが難しい環境だと実感しました。小さい仕事１つとっても、上司とのコミュニケーションで「わたしはこうしたい」と意見をいわないと、前に進めなくて、何にしても考え尽くさないと道が拓けない環境だと感じます。 もっと自分を出して働きたいと感じる方にはすごくオススメです。

矢野：目標としている 「やりきる経験」を今の部署で１つは作りたいと思っています。トンネルという表現をしましたが、少しづつ見える範囲が広がってきて、「これをやりたい！」というものが明確になってきました。いま、業務フローをシステム化する取り組みを進めています。このシステムを導入して、業務を行うみなさんにとってなくてはならない存在になれた時に「やりきった」と思えるかなと思うので、実現に向けて頑張りたいと思います！

LINE Fukuokaでは、福岡からWOWを生み出すべく
チャレンジし続けているUIターン社員が多数活躍しています。
LINE Fukuoka Pressでは、今後もそんな社員をご紹介していきます。どうぞお楽しみに！

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