LINE Fukuokaの“はたらく”を体感する1日。「採用の日」を開催しました!
現在では国内外から様々なスキル・キャリアを持った仲間がジョインし、各領域で活躍しています。
しかし、「WOW=No.1」実現に向けて世界へチャレンジするためには、まだまだたくさんの仲間が必要です。
そこで8月24日(土)、より多くの方にLINE Fukuokaでの“はたらく”を体感して頂くための場として、「LINE Fukuoka 採用の日」を開催しました。
応募総数は600名以上!抽選の結果、当日は200名以上の方にご参加いただきました。本日はその様子をレポートします!
開演挨拶 We Create “WOW” from Fukuoka
まずは取締役COO 鈴木より開演のご挨拶。
「LINE Fukuokaはまだ6年目の未熟な会社。受け身ではなく、ひとりひとりの主体性・リーダーシップが必要。」
「LINEをとりまく環境は変化が激しい。だからこそ、『目的地ありき』ではなく『ともに進む人ありき』で考えている。『空いたポジションを埋める』という考え方ではなく、『一緒に働きたいと思う人』を採用する。その人が新しい事業をつくり、課題を解決してくれると考えている。」
「今日参加してるポジションだけが全てではない。LINE Fukuokaという会社のスタンスに共感し、一緒に働きたいと思って頂けたならぜひ手を挙げてほしい。一緒に世界を変えていきましょう。」
とお伝えしました。
セッション①LINEサービス運営組織の変革とチャレンジ
当日は2つのステージに分かれ、6つのセッションを実施しました。
最初のセッションではコアビジネスセンター センター長・松山、Fintech Operation室 室長・野中、モデレーターとしてPeople Growth室 室長の齋藤が登場。パネルディスカッション形式で、LINE Fukuokaの働き方や社風についてお話しました。
入社前からLINE Fukuokaは「カオスな環境」と聞いていた二人。入社して特に驚いたのが「変化の速さ」と「グローバルでのコミュニケーション」だったそう。
二人が所属する組織では台湾やタイといった世界各地のLINEグループとのやり取りも多く発生しますが、「日本と進め方や重視する点が違ったりする。でも、グループオールで価値観や世界観は変わらないので、歩み寄っていくことはできる」と話しました。
働き方で大切にしている点について問われると、「どこに行っても通用するよう、『変化に慣れる』ことが大事。そのためには、小さなことでもいいから日々チャレンジすると良い。その積み重ねが大きな変化になるので、小さい変化を繰り返すことを意識している」と野中。
「LINE Fukuokaの運営組織ならではのやりがいは?」という質問に松山は
「LINEは『スピード感』を大切にしている。ゆえに、粗削りな部分が残ってしまうこともある。だからこそ、サービスリリース後にお客様から頂いた声を企画・開発にFBして改善していく運営の役割・価値も非常に大きい。
オペレーションを回すだけでなく、運営組織からイノベーションを起こしていけるのがLINE Fukuokaの運営の魅力」と語りました。
「どんな人と働きたいか」という質問に対して野中は、
「働く環境が変わったとき、人の反応は3パターンだと思う。想像と違ったから会社を辞めるパターン、その会社の環境に染まるパターン、そして会社をその人自身が変えていくパターン。
僕は変える意思を持った方と働きたいし、色々と変えることができるのがLINE Fukuokaの強み。マネージャーとしてその手助けがしたいとも思っている。」と回答しました。
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セッション②Fukuokaで創る、Webメディアの新しいかたち
「LINE NEWS」や政治経済系メディア「BLOGOS」などの運営を担当するメディア運営室より室長・西原が登場。
月間UU数6500万人、月間100億PVを突破する「LINE NEWS」など、影響力の大きいメディアを扱うメディア運営室。
福岡の地で、多くのユーザーからの反応が体感できるというやりがいや、多様なメディアを扱うからこそ実現できる様々なキャリアの可能性についてお伝えしました。
異業種から入って活躍している方が多く、現メンバーの6割が元々メディア編集未経験者だという同室。
どんな人と働きたいか、という問いに対しては「情報発信に責任を感じながらも挑戦できる方。担当メディアを育てる意識を持てる方。変化・刺激を与えてくれる人がほしいので、メディア経験者以外も必要な人材。」と回答しました。
セッション③Techで変えるLINEの働き方KAIZEN
IT支援室より室長・海田が登場。IT支援室の仕事を中心に、LINE FukuokaにおけるITを活用した業務改善についてお話しました。
IT支援室 が推進する業務改善のコンセプトは3つ。
①人を増やさずに対応できる定常業務量を増やす
②ちょっとした利便性を提供して環境改善する
③面白そうだと思ったことをやってみる
それぞれ事例を交えて、過去の取り組みをご紹介しました。
例えば②の事例として、オフィスの「座席表」の改善をご紹介。
LINE Fukuokaでは月に2回入社日があり、頻繁に席替えが行われます。
かつて総務がExcelで運用していた座席表ですが、現在は「フロアマップ」というシステムに移行しています。
WEB上で座席表を確認することができ、誰がどこにいるか検索することも可能。システムは担当者以外も触ることができるため、各部署でタイムリーに座席表の更新が可能になりました。
IT支援室のこうした改善の積み重ねにより、LINE Fukuoka全体の業務効率が向上しています。
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セッション⑤LINEが実現するSmart City Fukuoka
Smart City戦略室より室長・南方が登場。登録者数162万人超の福岡市LINE公式アカウントを中心とした福岡市との取り組みについてや、昨年発足し急拡大した「Smart City戦略室」という組織の人や仕事の魅力についてお話しました。
組織の魅力について、「事業企画、開発、PRと3つの機能がワンチームになっており、サービスの企画~リリース、PRまでスピード感を持って実行できている」とお話。具体的には「現在一つの案件に対し、早くて3カ月ほどで企画~リリースまで行い、月1ペースで新しい取り組みを発信し続けている。」と伝えました。
またこの仕事の魅力として、「社会貢献性。地域課題を解決し、未来を創っていくという実感」「スピード感」「出したサービスに対する世の中の反応のわかりやすさ」を挙げ、「民間企業、市民、行政との共創によって、福岡市を『地方都市の雄』から『アジアのリーダー都市』にしていきたい」と語りました。
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セッション⑤グローバルな事業組織における価値の見える化とその展望
Global Operation室 室長・加藤とGlobal Operationチーム・マネージャーの沼井、モデレーターとしてバリューマネジメントセンター センター長の越智が登場。
組織横断での価値の可視化や業務設計など、「LINE Fukuokaが成長し続けるための仕組みづくり」を担うバリューマネジメントセンター。その中でも、現場の業務改善ニーズを集約し、システムの要件定義~導入までを行うのがGlobal Operation室です。
LINE Fukuokaが持つ「会社が急成長したために、まだまだ業務フローやツールが洗練されていない」という課題。それに対してこれまで打ってきた施策や今後の取り組み予定についてお話しました。
例えばこれまで新たなサービスリリースのたびに開発されてきた監視ツール。Global Operation室が共通のプラットフォームを設計・開発したことで、開発コストの削減と生産性・作業品質の向上を実現することができました。
次々と新しいサービスが生まれるLINEならではの運用課題を、組織を横ぐしで見ながら解決していく。そこにGlobal Operation室の仕事の魅力があるようです。
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セッション⑥LINE Fukuokaのコーポレート部門の裏側
LINE FukuokaはLINEの「福岡支社」ではなく一法人のため、人事、総務、広報といったコーポレート部門も存在します。
事業成長の要となるコーポレート部門の仕事とLINE Fukuokaの人事制度・福利厚生についてPeople Growth室 室長の齋藤がご紹介しました。
管理部門やバックオフィスといった言葉からは、保守的な印象が強いかもしれません。
確かに管理部門としての正確なオペレーションも重要ですが、LINE Fukuokaでは、「コーポレート部門であっても企画者であり実行者である」という認識のもと、新しい価値をつくることを重要視しています。
例えば先日の「福岡で最も働きたい企業No.1」受賞などは、コーポレート部門の仕事の積み重ねでもあります。
齋藤からは「管理部門であっても他部門同様自ら『WOW』をつくることを求められる。大変かもしれないが、圧倒的に面白く、刺激的な世界が待っている」とお伝えしました。
個別ブース
メインステージでのセッションと合わせ、当日は各部署にて仕事内容の説明や個別相談のためのブースも設けられました。
各部署、この日のために趣向を凝らした資料や企画を準備。参加者の皆さんへ、仕事の魅力を全力でお伝えしました。
閉会ギリギリまで話し込む参加者と社員の姿もちらほら。熱気冷めやらぬまま、「採用の日」は幕を閉じました。
LINE Fukuokaでは引き続き、福岡から世界へともにチャレンジして頂ける仲間を募集しています。
ご関心をお持ち頂いた方は、ぜひこちらの採用ページものぞいてみてください!